本作もノスタルジー系のゲイ映画で、自伝的原作がある様子。
設定は70年代ソ連。
特に前半は軍舎が舞台とあり、戦争映画のような演出も散見されるのが、新鮮と言えば新鮮だった。
エストニアとイギリスの合作…
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社会派な作品なのかと思ってたけど冒頭からかなり娯楽BLな雰囲気…
大尉がセルゲイの気持ちを考えず都合の良い二重生活エンジョイしようとしてるようにしか見えない
同性愛者であることを隠すための結婚なら、…
鑑賞後、インタビューを調べました。
セルゲイ役のトム・プライヤーはロシア語、ウクライナ語が話せず、ロマン役のオレグ・ザゴロドニーは英語が話せなかったらしい。
映画って言葉が通じなくても、ここまで共演…
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妻子持ちによる不倫がどうしてもアウトなため、物語としては個人的に好きにはなれなかった。
関係性的には「君の名前で僕を呼んで」を連想したが、あちらはフィクションということで美しく話が整えられていたんだ…
「クロース」等ソフトな物はあってもガチなゲイ物の映画をしばらく見ていないなと思い出したのもあって、この映画はけっこう期待して見に行きました。
ただ、この映画は男性同士のラブロマンスなのに、2人が互…
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ソ連占領下のエストニアの話なのに登場人物が話す言葉が英語なのがずっと気になった。
法律的にも社会的にも同性愛が認められない状況で恋に落ちる二人の姿が悲しくも美しかったが、ローマンのやってることがク…
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現代なら、セルゲイとロランの愛の物語で映画にはならなかっただろうけれど、同性愛が違法のソ連下のエストニアでは人生を大きく狂わす”罪” その葛藤に縛られながらも、惹かれ合い、求めあう2人。この物語が全…
>>続きを読むオレグさんの顔が良すぎてローマンすごい酷いことしてるのに観てる我々もなんとなく許してしまうの、ほんとよくない
子供にもセルゲイって名付けてたの震えた
happily ever after な話では…
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