脱北して差別的な眼差しを受けながらボクサーとして成長する女性の物語。
結果的に映画の中では一度も勝てずに終わってしまうがそれがむしろ後を引く。
無理に馴染もうとせず、自分を脱北者として敢えて意識する…
脱北してきた彼女を待っていたのは希望ではなく厳しい現実。
“北朝鮮の人間”というレッテルは彼女に差別や偏見をあたえる。
軍人出身のリ・ジナの才能(ボクシング)を見いだした館長とテス。
私の闘い…
愛こそ真の運命だ
ボクシングジムで働く初日
女性客が練習する姿に思わず目を止めて見入ってしまった場面で涙
館長が「スパーリングしてみるか?」って言った時のジヌの表情をみて涙
ジヌが試合…
“韓国人は私たちを脱北者と呼ぶ。私の闘いはまだ終わってない。私は闘い続ける、最後まで。転んでも再び立ち上がる。”
北朝鮮から逃れ「脱北者」としてソウルで新たな人生をスタートさせた女性が、ボクシング…
脱北者の少女がボクシングで頭角を現す話だと思ってたら、一人の少女の青春映画だった。彼女自身を取り巻く環境はそれはそれで過酷なものだけれど、恋する少女の一面が一番印象的で、それこそが忘れていた生の原動…
>>続きを読む韓国ならでは…?
とても楽しみにしていた韓国映画の一つ。
公開初日の金曜の仕事終わりに直行したのに、観客は自分を入れて4人だけだった…。
少ない🥲
でも、内容はしっかり面白い。
北朝鮮から韓…
ひたすら地味に進んでいく映画
かと言ってつまらないわけでも無く、出演者の表情を地道に映していく
主人公の過去を再現することは無く、ひたすら表情で想像させる
ボクシングシーンも派手な展開は無く、…
タイトルを見て、韓国映画特有の(良い意味で)ベタな笑いと涙で感動させてくれるようなエンタメ寄りの作品を想像していました。
でも実際は、まるで上質なヨーロッパ映画のような、徹底して抑制されたストイッ…
脱北者の主人公が、ボクシングや人と通じて韓国で生きていくお話。
昔出て行った母親、中国にいる父、気にかけてくれるボクシングジムのトレーナーや、えげつない不動産屋など、色々な人達に出会い、感情をぶつけ…
「ファイター、北からの挑戦者」感動作でした。生きている事のしあわせを感じられる映画でした。良かったです。ボクシングに触れて、段々と人間らしくなっていく姿は美しかったです。ちょっと、邦画「百円の恋」を…
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