2023年5本目の劇場鑑賞。
令和196本目の劇場鑑賞。
17世紀に同性愛者として裁判にかけられた実在の修道女ベネデッタの数奇な人生を、
実際の裁判記録を基に描き出した衝撃の問題作。
極端な男性…
17世紀イタリアを舞台に、神様の声が聞こえまくる主人公、彼女をヴァチカンに聖人と認めさせ自分も偉くなりたい神父がいたりその割を食って失脚する修道院の母娘がいたり、その渦中で主人公のレズの愛人がバレ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
中世という時代の不合理さ陰鬱さ残酷さを特異な女性の生き様を通して鮮烈に描いていて、強いインパクトがありました。
主人公は6歳から修道院という閉ざされた世界で生きるうち育まれた野心に突き動かされた少…
◀ベネデッタ▶
UNEXTで視聴しました
幼い頃からイエス様の声が聞こえると慕われきたベネデッタ☺️その能力が評価されて修道院長になる☺️
ベネデッタにはレズビアンとゆう秘密があり。それが…
ヴァーホーヴェン監督らしい作品でとても好き。
聖女か狂女か、ベネデッタを中心にしたサスペンスとしての面白さ、形ないものを証明しようとすることの滑稽さも感じたり、エグめな当時の時代性の描写や皮肉も含め…
色々刺激的です。
文献交えての作品なんですかね、
キリスト信仰が今以上に盛んな時代且つ、性差別、権力社会などなかなか野蛮な時代です。
神の声を聞き授かる力をもったベネデッタですが、神への信仰が薄…
つねに「狂信」という言葉が頭に浮かんでた。ベネデッタは本当にキリストに愛されていたのか否かというのはあいまいのままなのも素敵。
しかし80過ぎてなおこういう作品つくるバーホーベンすごすぎる。
筒井康…
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