落ち着きのなさ、不注意、空気の読めなさ、脈絡のない会話、協調運動の不器用さ、どこをとっても発達障がいのあみ子さん。
あみ子は全く悪気ないのだが、周りからすると「あり得ない」「おかしい」目で見られて…
家で鑑賞
あみ子
純な目で悪気なく、悪くも無い。
ただそれは言っちゃいけない事だと、
ゆう人も誰もいない。
坊主の男の子が本当に優しくて
泣きそうになった。
ダメだぞ。や、気持ち悪がられるぞ。…
こちらあみ子のあらすじ説明には、ちょっと風変わりな女の子とその家族の物語とあって、タイトルも可愛らしいので、何も考えずに見たら、辛すぎて重い。
あみ子を演じていた女の子の演技がナチュラルなのでより…
『そうかね?優しいかねぇ?』
お母さんのお腹には赤ちゃんが居た。
あみこは、お姉ちゃんになれるんだって、弟が産まれてくることがとてもとても楽しみだった。
でも、病院から帰ってきたのは、お腹がぺた…
純粋なあみ子の行動が、周囲の人々を否応なしに変えていく。
誰が悪いわけでもなく誰も責められないからこそ、変わっていく家族や、変化の中に1人残されるあみ子を思うと切なくて、どうしようもない気持ちにな…
小説しか読んでいませんので、映画の中で取り上げているかどうかはわかりませんが、小説のクライマックスのところで 「勉強しても高校にはいけなかった」 というあみ子に対して、坊主頭のクラスメイトは 「無理…
>>続きを読む《子供の純粋さは時には危険を伴う》
作品のトーンやポスターアートからは、小さな女の子の日常を淡々と描いたほんわかした作品を想像していたけど、実際には胸が締め付けられるようなとても複雑な内容だった。
…
発達障害の少女と取り巻く環境のお話。勝手に『さかなのこ』みたいな "巻き込まれつつも純粋な彼女に影響されみんなハッピーエンド" を想像してたから易々と打ちのめされた。誰も責められる人がいなくて、この…
>>続きを読む『こちらあみ子』フィルムパートナーズ