裁かるゝジャンヌの作品情報・感想・評価・動画配信

『裁かるゝジャンヌ』に投稿された感想・評価

ジャンヌ・ダルク。
彼女が宗教裁判により処刑されるまでの長い一日を描いたサイレント映画。フランスを救った英雄の彼女がこんな扱いを受けるとは!
モノクロで緊張感が最高でした。

実際の裁判記録をもとに脚本が書かれ、ジャンヌを英雄視せず、あくまで尋問調書から読み取ることができる1人の人間として描いているのが本作。ジャンヌvs.他全員の構図はとても息が詰まります。「迫真の演技」…

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5.0

映像の強度と、言葉の強度とでは、おそらく言葉の強度のほうが高い。たとえば同じ映像に対して、相反するタイトルをつけることが可能なことからも、このことは分かる。

また、僕たちが映像的に何かを認識する際…

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3.5
再鑑賞。
序盤の印象が強すぎてそっちばかり覚えていたけど、火にかけられてからこんなに動的になるんだ。前半と後半で違うアクション映画を見た。

ゴダールの「映画史」から永遠と突きつけられている問い、映画の芸術的可能性とは、物語ながらも言語という制度に対抗しうる可能性というただそこにしかない。

ブレッソンが批判したような表現主義的な方法、あ…

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人間
4.5

聖性、英雄性を剥ぎ取ったジャンヌ・ダルクを撮った今作はかなり圧迫感のあるものだった。ほぼ全てがクロースアップで撮られる。司祭たちからはありのままの姿ではなく、絶えず目配せをし、まるで仮面を被っている…

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