裁かるゝジャンヌの作品情報・感想・評価

裁かるゝジャンヌ1928年製作の映画)

LA PASSION DE JEANNE D'ARC

上映日:1929年10月25日

製作国:

上映時間:97分

ジャンル:

4.1

あらすじ

『裁かるゝジャンヌ』に投稿された感想・評価

ずいぶん前に『吸血鬼』(1932)は観た。
ざっくりとした歴史知識と美術知識で挑んだ。

冒頭、喧々諤々とした異端審問の評議会場が西洋絵画みたい。ほぼ登場人物のアップで物語は進むけど、引くと構図がキ…

>>続きを読む
5.0

映像の強度と、言葉の強度とでは、おそらく言葉の強度のほうが高い。たとえば同じ映像に対して、相反するタイトルをつけることが可能なことからも、このことは分かる。

また、僕たちが映像的に何かを認識する際…

>>続きを読む
だ
3.5

音楽はいちおうついていたけど、この絵に対して呑気な気がして途中から音無しでみた。
前半1時間ほぼクローズアップと視線だけで乗り切る構成力もすごいけれど、クローズアップがあまりにも生々しすぎてなんか吐…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

「ファルコネッティは舞台女優、モデルとして活躍していたが、生涯でただ一度の映画出演作である本作により映画史に記憶をとどめている」
生涯でただ一度の映画
圧巻です
観ることが出来て本当に良かった
誘導尋問と誤謬で迫る教会の人間は見下ろして、神の啓示を受けるジャンヌは天を仰いでいる

屈しそうになるのは彼女の信仰心ではなく、こちらのメンタルだ。
好きな拷問器具が出てきたときはテンション上がった。(使われなかったけど)

裁判を通じて信仰心の強いひとりの少女:ジャンヌ・ダルクを描い…

>>続きを読む

ジャンヌダルクの裁判記録が残ってることにびっくり😳

サイレントかつ表情ドアップ映画、ジャンヌダルクを責めるおじさんの顔がしんどくてある意味忘れられない
ジャンヌの表情も忘れられないし、表情だけでこ…

>>続きを読む
shio
-
アップの画で構成された映画で珍しい!
史実の情報だけで映されたジャンヌ・ダルクの像が、気の触れた女性なのか?それとも神の使いなのか?ふたつを行き来している感覚になった。
k
-
音がないぶん、より演技で画面がもってる強さを感じた

あなたにおすすめの記事