すべて順調
延ばされた命ではなく、自分で生きるということ。
それも豊かさが成し得る選択肢なんだなと痛感した。尊厳って平等ではない。
娘が小さい頃の記憶を回想しながら、母親との確執も垣間見える展開。…
『ラ・ブーム』でアイドル女優として一世風靡したソフィー・マルソー主演。
公開時56歳、素敵な年の取り方をしていた。
高圧的だった父が85歳で突然脳卒中で倒れ、不自由な身体となり安楽死を望む。
そん…
EU圏ならスイスがあるから尊厳死を選択しやすいと思っていたけれども、フランスからスイスへ向かう、ってところでこんなにハードルがあるんだ、と絶望的な気分になってしまった。
なんでそんなに厳しいのかは分…
わが生息地では上映がなかったフランソワ・オゾン監督作。しかも大好きなソフィー・マルソー主演作。配信でやっと観ることができた😌。
85歳の父アンドレが脳卒中で倒れ、意識を取り戻したが思うように身体を…
こまった老人映画。
老人映画はいい。人としての醜さが一挙手一投足に現れるからだ。若いとついついいろんなものに絡めとられ、人が人として現れない。恋愛だとか、友情だとか、大義だとかつまらないものに…
フランス映画の恋愛観とか死生観って、野生的で本能的で、生々しくていい。
カトリック圏でありながらもルソーなどの哲学にはじまり、実在主義によって社会や宗教的な善悪とかモラルよりも自由で欲望的なものを重…
「人生を愛しているからこそ、尊厳を持って死にたいんだ」(オゾン監督インタビューより)この先医療が進歩し、いつまでも脳だけが生きられる様になった場合、それでも生き続けるべきと言えるのだろうか?とは言え…
>>続きを読む尊厳死についてとても考えさせられる映画。自分ならどう思うんだろう。
愛してる人が死を望んでいたら死なないで欲しい、生きていて欲しいと思うけどそれは自分勝手になってしまうのかなーーとか色々考えました。…
愛する人が死を望んだら
生きて欲しいと願ってしまう
「死」を「安楽死」という言葉に置き換えると
死なないで〜っと相手に思うのは自分勝手に感じる
「死」を「自殺」という言葉に置き換えると
死なないで…
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