「わたしは最悪。」という自己評価は
悲観的でもなく客観的で正確だ。
奔放で、ときめきに余念がない。
しかしその屈託のなさは
露悪的を越えて
純然な一女性の姿を淀みなく映し出す。
とても、最悪な人間…
もちろん自分と重なる部分と重ならない部分ある。
私は何もかも器用にこなせるわけではないし目移りするわけではない。
だけど失って気付くし、ダメなところだって多い、子供のまま大人だしきっとみんなそうなん…
時が止まったシーンがロマンチックだった。ユリヤは自由に生きててほしい。アクセルの眼差しが哀愁漂ってて、きみは最高だよっていうセリフが切なかった。人生って何が起こるかわからなくて、タイミングも運も、受…
>>続きを読む主人公の子供っぷり、ミーハーぶりには呆れる…と言いたいところだが、案外現実ってこんなものなのかもと思った。
最終章のたたみかけも悲劇というよりもリアルで、達観したような主人公の大人な眼差しが印象的だ…
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