スープとイデオロギーに投稿された感想・評価 - 5ページ目

WOWOW 放送で再観賞。
同じ監督の二本のドキュメンタリーと一本のオートフィクションを見た後なので、更によく理解できた。オモニとアポジの南朝鮮への恨みの深さを再認識。
初見時は全く意識しなかったの…

会えない家族の写真に囲まれて暮らしているのがかわいそう
それに尽きる
今はいなくなった家族と暮らせていることになっているから混乱の中でも少し自身には希望になっているのかな。わからないけど。
過去作を…

過去の2作品を観て、、この両親は日本に暮らしながら、北への揺るぎない気持ちはなぜなのだろうと思っていたが、今作で母から聞かされる韓国の歴史的事件、、現地へ赴き、母の体験を知る事は監督にとって、これま…

過去作での疑問が少し晴れた気がした。もう一度見直したら違った見方ができて面白いかも。
葬儀社にクレーム入れるシーン。たまにいるよね、普段は普通なのに店員さんには高圧的な人、監督がそれをかっこいいと思…

＜南北朝鮮と日本、国に引き裂かれた家族＞

自身をどの国の政府も信じないアナーキストだという監督ヤン・ヨンヒが、過去作の延長にある私的ドキュメンタリーを作り、自身の恋人である荒井カオル氏を老母に紹介…

これまでもヤン・ソンヒ監督のご家族の映画を観てきたけれど、長く自分の中にあった問いのひとつの答えが示された気がする。
オモニが病床で初めて娘に語った済州4・3事件。3万人を超える島の住民たちが同胞で…

WOWOWの映画工房でおススメされたので見ました。

そもそも、在日コリアンについて、縁もなかったちめ、よく知らなかった。彼らのルーツが南か北かについても。大戦後に線を引かれたこと。
済州島での4.…

『スープとイデオロギー』('21日)観た。歴史に翻弄されてきた在日コリアンのオモニの人生に迫ったドキュメンタリー。『かぞくのくに』も観たんだけど今回は認知症がひどくなり妄想と薄れゆく記憶の過程も記録…