『鷲は舞い降りた』(75年)で知られるベストセラー作家ジャック•ヒギンズによる同名小説が原作のため、一応ハードボイルドな世界観を堪能することはできる。だが、キレの悪い演出とミッキー•ロークの現実離れ…
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ボクの好きな「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」の2年後。まだまだ充分、イケメンです(笑)
IRAの元テロリスト、マーティン(ミッキー・ローク)。スクールバスを誤爆したことをきっかに組織を抜けようとするが…
発掘良品のミッキー・ローク主演です。静かで穏やかな演技で彼の出演作品で1番良かったと思います。影の主役ボブ・ホスキンスをはじめアラン・ベイツ、リーアム・ニーソンなど脇役がまた渋いです。エンディングが…
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警察に追われ、仲間からも追われ、四面楚歌の元テロリストに「許し」は訪れるのか。死の間際に祈ってくれる人などいるのだろうか。
哀しげな目をした主人公、舞台は教会、敵は葬儀屋と、なんだか死の気配が全…
ミッキー・ロークの映画だと、この作品がエンゼルハートの次に印象的。
大きな過ちを犯してしまい、残っていた良心を糧に日々過ごしていたが、過去はそう易々と許してはくれず。
最後の最後まで赦しを乞う姿が…