死にゆく者への祈りに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『死にゆく者への祈り』に投稿された感想・評価

タケオ

タケオの感想・評価

3.5

『鷲は舞い降りた』(75年)で知られるベストセラー作家ジャック•ヒギンズによる同名小説が原作のため、一応ハードボイルドな世界観を堪能することはできる。だが、キレの悪い演出とミッキー•ロークの現実離れ…

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神父さんの心を動かした、甘いマスクの軍人。懺悔の毎日が続くも、神のご加護が訪れるのは死を前にした時だった。教会の奏でるメロディーは、今までの罪に向き合う償いの音色…

このレビューはネタバレを含みます

ボクの好きな「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」の2年後。まだまだ充分、イケメンです(笑)
IRAの元テロリスト、マーティン(ミッキー・ローク)。スクールバスを誤爆したことをきっかに組織を抜けようとするが…

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発掘良品のミッキー・ローク主演です。静かで穏やかな演技で彼の出演作品で1番良かったと思います。影の主役ボブ・ホスキンスをはじめアラン・ベイツ、リーアム・ニーソンなど脇役がまた渋いです。エンディングが…

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酉婆

酉婆の感想・評価

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IRA物にはまってた。テロリストというと、まずIRAが出てくる時代。他にも何作か見てたと思う(^^;)
NHKのドキュメントもあったな。
キリストの股関にすがるロークも♡だけど、リーアム・ニーソンの無駄のない死に様も大好きです!
設定も配役も好きだけどいまひとつ。RAGEのネオンをバックにボブ・ホスキンスがブチギレるとか落下するミッキー・ロークが磔刑像にすがるとかたまに決めてくるだけに惜しい。


警察に追われ、仲間からも追われ、四面楚歌の元テロリストに「許し」は訪れるのか。死の間際に祈ってくれる人などいるのだろうか。

哀しげな目をした主人公、舞台は教会、敵は葬儀屋と、なんだか死の気配が全…

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vivo

vivoの感想・評価

2.0
暗い暗いアクション映画。死んでいるように生きている人間が神に縋ろうとする哀れさは印象的。アクション以外のジャンルでそれを描く映画だった方がよかったかも。

ミッキー・ロークの映画だと、この作品がエンゼルハートの次に印象的。

大きな過ちを犯してしまい、残っていた良心を糧に日々過ごしていたが、過去はそう易々と許してはくれず。
最後の最後まで赦しを乞う姿が…

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