函館3部作。
これにて終了。
函館の寒さとか
生活感とか
そういうの滲み出ていて
住んでる人たちは大変
嬉しいんではないかなと思う
が相変わらず暗い世界笑
こんなに暗くて2時間30分
まじかー…
このレビューはネタバレを含みます
函館を思わせる「海炭市」を舞台にした作品。暗い。救いがない。
ストーリーとしてはほとんどつながりがなくオムニバスっぽい。
けれど同じシーンにいたりする。
両親を亡くした兄妹。ドックで働く2人。一…
選ぶ短編のチョイスがとてもいい!
佐藤泰志が完成させなかった『海炭市叙景』をもう一歩進めたのが感じられる。それでいてやっぱりこの作品は完成させられない、みたいなリスペクトも感じてとても好感。
佐藤…
【残念の一言】
よく分からない映画です。まず、タイトル。
舞台は函館なんですが、なぜか海炭という名にされている。なぜでしょうか。海はまあ分かります。海辺の港町だし、映画の中にも造船所の不況・首切…
自己満或いはコアな客へ向けての抒情映像詩
冬の函館(映画では海炭市)を舞台とした、市井の冴えない数家族の物語集。
個人的に雪国生まれなので懐かしさゆえ、または「こんなこともあるわな・・」という少…
何かの不在とここではないどこかを探す人たち。
ただ同じ時を刻んだ人たちを映し出すだけでこうも物語めいたものになるのか。
隙間を縫った寂寥感と冬の北海道がマッチしすぎてる。
ジムオルークの劇伴も素晴…
海炭ドッグの縮小とともに、寂れていく海炭市は、とてつもない閉塞感と、寒さと暗さがあった。
そんな海炭市で生きる人々たちを淡々と画いていた。でもそんな彼らの生活は、予想通り良いことは全然起きないのだ…