このレビューはネタバレを含みます
特殊な能力を持つ奇形と、奇形を武器として活用しようとするナチスの奇形が相対する、大人の魔法世界。ハリウッドと遜色ないスケール感にみちた一級品のエンタテインメントには、監督の才気があふれています。
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いろいろなジャンルに中途半端に手を出しましたという感じ、、、取り敢えず一部のナチスを倒せたので良かったのだ!と自分に言い聞かせてみるw。それにしてもフランツ!自分で自分を貶めているのに気づいて欲しか…
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●フリークスアウト
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敵も味方も馬鹿ばっかり!
2017年日本公開の映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』のガブリエーレ・マイネッティ監督の新作映画。
第二次世界大戦下のイタリアでサーカス団に所属…
今日の街から次の街へ。重い道具と人を乗せて、馬車は凸凹の道を走る。フェデリコ・フェリーニの『道』やクリント・イーストウッドの『ブロンコ・ビリー』のように、馬に乗って全国津々浦々を走り回るサーカス団…
>>続きを読む 『タイガーマスク』『鋼鉄ジーグ』をモチーフにした監督の新作は『ファンタスティック・フォー』(いや、むしろ『X-MEN』か)。
「神から与えられたギフトを受け入れ愛さないと、自分も周りも不幸にす…
レジスタンス映画と解釈してみよう。サーカス芸人と戦傷戦闘員という異形と不具の被差別者たちがナチスとユダヤ人狩りに立ち向かうバトル・アクション。ナチス・ドイツの傀儡国家とヒトラー占領軍にパルチザンが行…
>>続きを読むB級設定だけどおよそ映画に求めるものはほぼ提供される贅沢
サーカスの4人は別に超人じゃなくて、異形に産まれて苦しんでいた
それでも家族を形成出来たことは幸せだったんじゃないかな
途中で登場するゲリ…
開始5分であんなに引き込まれる映画もない。さすがサーカスである。
戦争の悲惨さも、登場人物説明も最初の30分だけで描くし、そこにほとんど説明台詞はない。あとはただそれを超えた普遍のものを比喩的に描く…
冒頭からいきなりサーカス団の華麗なショーが見られるのだが、団員たちは超能力によって観客を楽しませる。
だがそこにナチスからの爆撃が。
たった5人しかいない移動サーカス団だが、ナチスによって運命を狂…
「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」のガブリエーレ・マイネッティ監督の最新作は、特殊能力を持つ団員たちが集うサーカス団とナチス・ドイツの戦いを描いた異能力バトルアクション。異端であるが故の疎外感や差別を第…
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