モノクロできめ細やかな絵面は好みだが、大きな事件を題材としている割には作品から訴えかける力が弱く、心に届くものは感じられなかった(老人に含蓄ある台詞を言わせる…とか、ありきたり過ぎる)。
大写しに…
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ずっとイライラし通しだった。冒頭の時点で、街がめちゃくちゃヤバい状況であることが馬鹿にだってわかる。明日にでも幼い息子が殺される可能性がある。そんな状況で、この母親は「家族がいる、親戚がいる、友だち…
>>続きを読む右から、右から、何かが来てる。
綺麗な白黒。躍動するカメラマン。お花畑に薔薇の香り。
白黒なのに画が五月蝿い。ナルシズム、ルッキズム、おしゃれイズム。
今夜のゲストはケネス・ブラナーさん。演技指導…
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クライマックスのような暴動のシーンでの主人公一家の巻き込まれ方がわざとらしさ全開で気になった。両親は赤ん坊の頃から知り合いで、その父親を若い頃から知っていそうなビリーが母親のことを名前で呼ばなかった…
>>続きを読む今地球の何処かで行われてる宗教紛争の様に、この作品の取っ掛りである序盤の宗教の対立と暴力に心底嫌気が差した。
正直この物語から得るものは余り無かった様に思う。監督の自伝的作品なのだろうがこの物語が1…
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