帰らない日曜日に投稿された感想・評価 - 63ページ目

ブッカー賞作家グレアム・スウィフトの小説「マザリング・サンデー」を、オデッサ・ヤングとジョシュ・オコナーがW主演を務め、オスカー俳優のコリン・ファースとオリビア・コールマンが共演して、「バハールの涙…

人生はどうしてこうも得たものを失っていくのかと失意の底に浸りたくもなるが、そーじゃなくてその失った事で得るものもあるんだとメイドから作家として自分の人生を描くジェーンの物語から教えてもらった気がした…

時は1920年代のイギリス。
生まれてすぐ母親に捨てられ孤児として育ったジェーンはニヴン家のメイドとして仕えていた。
里帰りを許されるが母の日に帰る場所がないジェーンはニヴン家と親しい関係にあるアプ…

「身分違いの秘密の恋」「エレガントな官能」「 美しいラブストーリー」などの公式の紹介文はミスリード。作家の誕生と、作品の産出の痛みを描いた映画だった。

持たざる者として描かれる孤児の主人公。終盤、…

話が面白いわけではない（むしろ戦争で子を亡くした親たちの苦しみを感じた）けど、イギリスの田舎の風景とか暮らしの様子とかが美しくて、目や耳には優しい映画だったかな。
ジョシュ・オコナー目当てだったけど…

前半は映画らしい映画で、楽しめたが、後半がうまく全体を締めることができてないように思った。
何もオチが欲しいと言っているわけではないが、なぜ作家になったのかの納得のいく余韻のある結末が欲しかった。
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