卵珈琲…
ジャケと韓国映画ということだけで気になっていた作品。
率直な感想としては、思っていたのとはけっこう違って驚いた。
タイトル通りに何かの昔の作品をオマージュするのではなく、作品に音声を吹…
イマイチ上手くいかない女性映画監督が韓国初の女性監督の作品再生の仕事を受けるが欠落した部分を見つけたため失われたフイルムを探すことに
主人公の日々のドラマとフイルム捜索によって明らかになる事が同時…
更年期の女性
うまくいかない仕事
家族や姑、近所との関係
被害者ぶらずに
前向きに描かれているのが
好印象だった
夫と息子と暮らす脚本家ジワン
映画の評判は良くなく
脚本を書くのも怖い
頼まれ…
あっという間に中年になってしまった
女性特有の身体の不調やらなんやら
少しずつ忍び寄る老いと死
わたしはどちらかというとそちらに目が行った
現代と昔が交錯しているようでしてない
昔のものは消えていく…
これはイジョンウンが気になっていたけど、女性映画の本を読んでシンスウォン監督も気になって予定より早めに鑑賞。女性の生きづらさ、と言うとちょっと最早表現として薄っぺらさもあるし特有の匂いすら出てしまう…
>>続きを読むこれが私の生きる道
2021年 韓国作品
失われたフィルムをめぐる物語。主人公は映画監督のジワン(イ・ジョンウン)。ヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない中、突如、仕事が舞い込む。それは、…
女性が成功するのがまだまだ難しかった1960年代の話に関係しているが、全体的に映画制作の先人への尊敬を至るところで感じられる、穏やかな作品。
元映画編集のお婆さんの力を借りて、抜き取られた音声と映…
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