このレビューはネタバレを含みます
TIFF10本目
なぜかわからないけど、すごくほっこりした気分になれた作品。
売れない中年映画監督が、経年劣化した韓国初の女性監督の作品『女判事』を修復することになり奔走する話。
当時の超男性…
TIFFコンペ1本目『オマージュ』。映画制作と家庭生活の狭間で苦悩する中年女性監督が、韓国初の女性監督による作品の修復を通じて自身と向き合う。
繊細な人物描写、家族関係、時代考証、サスペンス要素ま…
東京国際映画祭
コンペティション部門
『オマージュ』
仕事に行き詰まった韓国の女性監督が自国初の女性監督の作品を修復していく物語。
女性差別が今よりもっと酷かった時代。
自国初の女性監督は何を…
仕事と家庭の両立に悩む売れない映画監督の中年女性が、韓国女性初の判事をモデルにした昔の映画の修復を依頼される話。いろんな世代の女性の悩み(病気も)が描かれるところや歴史調査的な、フィルムの宝探し要素…
>>続きを読むちょっとだけ玄人ねらいの映画か。少しツッコミどころはあるけど,そこを無視すると,こういうのは,私はいいですよ。
ただ,具体的行動のつながりが断片的関係にとどまる。復刻に取り組む昔の映画,音声がないの…
イマイチ上手くいかない女性映画監督が韓国初の女性監督の作品再生の仕事を受けるが欠落した部分を見つけたため失われたフイルムを探すことに
主人公の日々のドラマとフイルム捜索によって明らかになる事が同時…
更年期の女性
うまくいかない仕事
家族や姑、近所との関係
被害者ぶらずに
前向きに描かれているのが
好印象だった
夫と息子と暮らす脚本家ジワン
映画の評判は良くなく
脚本を書くのも怖い
頼まれ…
あっという間に中年になってしまった
女性特有の身体の不調やらなんやら
少しずつ忍び寄る老いと死
わたしはどちらかというとそちらに目が行った
現代と昔が交錯しているようでしてない
昔のものは消えていく…
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