TIFF10本目
なぜかわからないけど、すごくほっこりした気分になれた作品。
売れない中年映画監督が、経年劣化した韓国初の女性監督の作品『女判事』を修復することになり奔走する話。
当時の超男性…
TIFFコンペ1本目『オマージュ』。映画制作と家庭生活の狭間で苦悩する中年女性監督が、韓国初の女性監督による作品の修復を通じて自身と向き合う。
繊細な人物描写、家族関係、時代考証、サスペンス要素ま…
東京国際映画祭
コンペティション部門
『オマージュ』
仕事に行き詰まった韓国の女性監督が自国初の女性監督の作品を修復していく物語。
女性差別が今よりもっと酷かった時代。
自国初の女性監督は何を…
ヒシヒシと感じる必死な気持ち、
そして静かな時間が流れて心の強さを感じる作品。
ヒット作のない映画監督ジワン(イ・ジョンウン)が、韓国で1960年代に活動した女性映画監督ホン・ジェウォンが残した作…
イ・ジョンウンが好きで見たが、他の作品の彼女と違った雰囲気で、それがまた良かった。
彼女だけでなく、作品全体の雰囲気も、他の韓国映画とはかなり異なる。
決して美男美女や、豪華なお屋敷が登場する訳で…
想像と違ったけどだいぶ好き。
普段もちろん女性だからといって社会的差別や同調圧力のような事を受けたことは無いのだけど、ジウンの感情の動きに揺り動かされた。
義母や子供からの言葉ですごくキュッとな…
◆あらすじ◆
映画監督のジワンはヒット作を出せず、私生活では夫と息子の生活費に困る日々を過ごしていた。そんな中、彼女に60年代に活躍した女性監督ホン・ジュウォンの作品「女判事」の修復作業を依頼される…
映画監督が韓国初めての女性判事を扱った古い映画を復活させる話なんだけど、静かな雰囲気の中家庭内不和とか病気の現実と女性が今よりもっと冷遇されていた時代の現実が入り混じってて、そんな中で続く連帯がすご…
>>続きを読む【売れない女性監督が 過去の女性監督の映像を修復中 不自然に抜けた箇所があることに気づく】
極貧でもなく、すごく不幸とも言えないが夢と現実との狭間で生き辛そうな主人公ジワン
かなりのスローテンポ…
©2021 JUNE Film. All Rights Reserved.