カッコーの巣の上での作品情報・感想・評価・動画配信

カッコーの巣の上で1975年製作の映画)

One Flew Over the Cuckoo's Nest

上映日:1976年04月03日

製作国:

上映時間:129分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「カッコーの巣の上で」に投稿された感想・評価

hanadeka

hanadekaの感想・評価

5.0
チーフが逃げていくところで、えも言えぬきもちになる、悲しみでもなく、爽快感でもない。

ただ悪い気はしない
なるほど…
特に何も起きないシーンを飽きずに見せるのは、監督さんの腕なんだろうね
クリストファーロイドはずっと変わらないね
1976年 劇場鑑賞…
今まで見でいた作品とは、
違っている感じがしました。
まだ若かった頃に見ましたが、
圧倒されました。
公開時、高校生のときに劇場で鑑賞。ラストシーンで泣いていた。
初めて観た時の衝撃。最後は悲しいけど明日への希望が持てる映画。
ラチェッド婦長は真面目で仕事のできる看護婦というだけで、別に
悪人ではないけど、この物語の中では管理社会のシンボルとして
にっくき悪役になってしまうね。体制と若者の縮図のようで、
マクマフィーを応援してしまう。
動けなくなったマクマフィーの心を連れて、チーフが自由を
求めて飛んで行ったっていうことだよね。
僕の心にはまだマクマフィーがいるんだろうか。
何度も観返す映画。
かな

かなの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

絶対的な権力を持つ管理主義的な婦長(=病院)から、自由を勝ち取ろうとするマクマーフィーとそれに感化されある意味「治療」されていく同じ病棟の仲間たちのお話。
ある種ディストピアのような精神病棟という空間の中で、精神病のふりをしているマクマーフィーは、(正常とか異常っていう不確かな言葉は使いたくないんだけど、他に良い言葉が思いつかないので)正常な感覚の持ち主だったはず。彼が勝手に患者たちを釣りに連れて行くところなんかは痛快で、楽しそうで、すごく好きなシーンでした。
個性という物を認めず、与えられたものを受動的に反応し、反抗は一切しない人形のような存在=正常とする婦長側の価値観は、彼女の心や体を守るためのものだったとはいえ、人を殺すに至った危険思想でした。これは「正義」というともすると暴力的な規範に結びつく思想を想起させました。最近でもこういった乱暴な正義をよく見かけるので。大学のとき「逸脱の社会学」って授業を受けていてすごく面白かった記憶があって、その授業でよくでてきた「ラベリング」を思い出しました。与えられた薬に疑問を持つ、とっても普通のことなのに、患者が質問=異常というラベリングを通してしか患者のことを見れない。立場の分断が濃いラベリングを生む。これって日常生活も言えることで。
人権主義的な昨今で考えられないロボトミー手術や電気ショック療法は設定的にかなり前時代的なのではと思いましたが、調べてみるとかなり最近まで実際になされていた処置だと知り愕然としました。人道的にどう考えてもあってはならない安易は処置なのに、それが研究者の中でも有効だとされ、現場で施されるその盲目さにひどく恐怖しました。きっとこういうことって、自分が盲目なだけで、今でもあるんじゃないか、と思うと、もっと怖くなる。
チーフが脱走するラストシーンはえもいわれぬ物悲しさ虚しさと、爽快感とで、不思議な感覚が残る映画でした。
リト

リトの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

チーフや他の人達の笑顔が増えていって楽しそうでニコニコしていたところにズーンとくるエンディング。
他の映画でロボトミー手術知りましたが、改めて怖いですね…
マクマーフィーは犯罪者ではあれど素晴らしい人間性だと思います。
お前らは狂ってないってセリフに私も少し救われました。
み

みの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ずーっとハートフルだったのに終盤で突然全部悪い方向に畳みかけられてすごかった
みんな健やかに生きられたらいいのにな〜
may

mayの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

終盤すごかった

こういう100%の善や100%の悪の登場しない映画はリアルだから好き

この作品役者さん全員本当にすごい
YM

YMの感想・評価

4.6
過去めも

シャッターアイランドみてロボトミー手術が出てきたので思い出した。
ずいぶん前に見たけど、ジャックニコルソン好きというのもありすごく好きな映画
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