クソボケが!
悪態をつく、という言葉がある。辞書によると、口汚くののしったりけなしたりすることだとか。例文としては「悔し紛れに悪態をつく。」などなど。なるほど。
この映画に出てくる人物たちはよく悪>>続きを読む
憎まれっ子、世にはばかる。
「マン・オブ・スティール」、「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」に続くDCエクステンデット・ユニバース作品第3作目。早い話がDCヒーロー大集合映画「ジャス>>続きを読む
ホルツマン博士とケビンの2人勝ち。
前作からなんと27年ぶりのゴーストバスターズシリーズ最新作。80年代らしさを詰め込み、当時旬だったキャストの魅力に満ちたシリーズ一作目は中々楽しかった。
今作は>>続きを読む
これって友情?愛情?亀参上!
上のフレーズが分かる方はおそらく同世代です。(笑)
ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズの実写映画化第二弾。前作以上にハチャメチャなアクションに杜撰なシ>>続きを読む
星が降った日、奇跡は待たない。
超大ヒット中の新海誠監督最新作。
観終わっての第一声は「ニクい!!」だった。もし劇場を出てロビーに新海誠監督がいたなら、愛のあるいじりをしたくなるぐらいにはニクい作>>続きを読む
危ないなあ…卵、危ないなあ。
昭和ゴジラシリーズ第4作目。
感想を一言で言うと、楽しかったです!前々作「ゴジラの逆襲」がかなりイマイチだった分、とても楽しめました。やはり本多猪四郎監督は特撮映画のツ>>続きを読む
ジョニデはつらいよ。
ジョニデ。ジョニー・デップ。一時は個性派俳優として着々とキャリアを重ねていたのだが、それも今は昔。パイレーツオブカリビアンの大成功以降、ジョニデは作品に恵まれなくなっていた。近>>続きを読む
走れ、モーグリ!
皆さんはモーグリと聞くと何を思い浮かべますか?僕にとってのモーグリは…ファイナルファンタジーシリーズの召喚獣・モーグリなんですよ!とりわけ印象深いのは「チョコボレーシング」というゲ>>続きを読む
さめのえいが。
鮫。サメ。さめ。いやー素晴らしい響きですね。映画に出てくる鮫と言えば、やはり人食いザメ。スピルバーグの傑作「ジョーズ」を引き合いに出すまでもなく、これまでも数多くのサメ映画が作られて>>続きを読む
さよなら黙示録。
過去と未来を入り交じらせ、時間軸や設定をリセットすることに成功したフューチャー&パストから2年。XMENシリーズの集大成がここに。
今回の敵はシリーズ最強のアポカリプス。四騎士を従>>続きを読む
ややや、ケッタイな!
リブート版が公開中ですが、まずは初代をおさらい。子供の頃に観たような記憶があったんですが、内容はすっかり忘れてました。
ニューヨーク、目には見えないゴーストたちの恐怖に晒される>>続きを読む
駆け上がれ!あの階段を!
伝説の男ロッキー・バルボアの軌跡、6作目にして最終章。
「クリード チャンプを継ぐ男」に大感動して始めたロッキーマラソンも今作で最後。前作のショボすぎる幕切れから実に16年>>続きを読む
堪忍堪忍、ぜんざいおごるわ。
偉大なる初代ゴジラに比べて、ほとんど語られることのない続編。シン・ゴジラ公開に合わせて、初鑑賞。
なるほど、あまり語られないのも頷ける微妙な出来でした。まずゴジラとアン>>続きを読む
マッド・マックスwithフレンズ 怒りのバニー・ロード。
く、狂ってる…!
怪盗グルーシリーズで一躍名を轟かせた、イルミネーションスタジオの新作。飼い主がいない時、ペットたちは何をしているのだろう?>>続きを読む
ミニオン総進撃。
「ペット」の併映作品。イルミネーションスタジオが産んだ大人気キャラ、ミニオンたちのバイト騒動を描く。
ミニオンの魅力とは一体何か?黄色くて、何語かわからない言葉を喋り、好物はバナナ>>続きを読む
感動作…にもイロイロアッテナ。
同名の絵本をフルCGアニメーションで映画化。鈴木亮平、井上真央など豪華俳優陣がキャスティングされている。
…えー正直、観た後に驚くほど感想が出てこない作品でした。ス>>続きを読む
魂の歌姫、逝く。
エイミー・ワインハウス。グラミー賞他、様々な賞を受賞した若き歌姫。Rehabをはじめとした大ヒット曲を連発し、二枚のアルバムをリリース。一度聴いたら忘れられない、強烈でブルージーな>>続きを読む
シン・ゴリラあるいは憂鬱ターザン。
今まで何度となく映画化されているターザンを、最新の映像技術で映画化。一応ターザンのその後的な話。
いわゆるハリウッド映画とはかなり感じが違うアクション大作。本年度>>続きを読む
我輩は独裁者である。名前は…。
アドルフ・ヒトラーが現代に蘇ったなら?という発想で作られたベストセラー小説の映画化。映画ならではの部分として、モキュメンタリータッチの手法を取り入れている。
全体的に>>続きを読む
私を探して。
前作から実に12年ぶりの新作。物語設定は前作から1年後。その時差、実に11年。(!)しかし、「ファインディング・ニモ」では未消化だったドリーの物語は今回で無事完結。続編やって良かった!>>続きを読む
たった6分。されど6分。
「ファインディング・ドリー」の併映作品。ひな鳥が親鳥から自立して、自分で餌を取れるようになるまでを描いた短編。実写化と見紛うほどの映像美がまずは素晴らしい。寄せては返す波、>>続きを読む
魚はつらいよ。
ファインディング・ドリーを観るために鑑賞。実は初鑑賞。
ストーリーは想像以上にシンプル。マッドマックスのような、いわゆる「行って帰ってくる話」。しかし、そこはピクサー。魅力的なキャラ>>続きを読む
神との対峙。
何を語ってもネタバレになってしまう作品。しかし、あえてネタバレなしで語ります。
僕とゴジラの出会いは、たしかテレビくんなどの児童雑誌の中。確か「ゴジラvsメカゴジラ」の紹介記事だったと>>続きを読む
麦わらの一味と、その限界。
ただ今話題沸騰中の大人気漫画ワンピースの劇場版。今回はエンターテイメントをテーマとして、とにかくド派手で楽しめる作品を目指したそうな。満島ひかり、濱田岳などの豪華声優陣の>>続きを読む
どうした!?ダンカン・ジョーンズ?!とでも言いたくなるファンタジー・アクションの珍品。
剣と魔法の、正統派ファンタジーな世界観は悪くない。人間側とオーク側の人物配置もまずまず。映像の迫力も、まあある。>>続きを読む
コーエン兄弟の「ヘイル・シーザー!」とは表裏一体な一本。
1950年代のハリウッド、共産党の党員であるというだけで排斥された時代。一人の才能ある脚本家は、それでもペンを取り闘い続けた。彼の名はダルトン>>続きを読む
「セトウツミ」が静の青春映画だとするなら、こちらはまさに動の青春映画。
前作「はじまりのうた」でそのセンスに舌を巻いたジョン・カーニー監督の新作。評判が良いことは知っていましたが、本当に素晴らしい映画>>続きを読む
くだらないの中に。
週刊少年チャンピオンで連載中の同名漫画を「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣監督が実写映画化。セトとウツミ、対照的なのに何故か妙にウマが合う二人の高校生が放課後の川べりでダベり合う>>続きを読む
劇場公開時に未見だったのでようやく鑑賞。
韓国映画らしい、濃厚な海洋サスペンス。序盤のじっくりした語り口が後半の展開に効いてくる、脚本家出身の監督らしい堅実な作り。役者陣も相変わらずイイ顔ぞろいで画>>続きを読む
家族、という名の地獄。
劇団SHAMPOO HATの同名戯曲を同劇団の主宰・赤堀雅秋監督が実写映画化。通り魔事件の加害者家族が辿る運命を、時系列を交錯させながら描く問題作。
まあ〜キツイ映画だった>>続きを読む
車に乗った男が二人。ぽつりぽつりと話す。どうやらこれから何かただならぬことをやらかすらしい。やがてサラリーマン風の男が一言つぶやく、「もうすぐだからね…。」カメラは突然走っている車の正面から見た道を延>>続きを読む
今年は1950年から60年ぐらいのアメリカが舞台の作品をよく見ている。「ブリッジ・オブ・スパイ」、「キャロル」、「ヘイル・シーザー」、そしてこの「ブルックリン」。いずれの作品もその時代の空気を感じさせ>>続きを読む
一部では大酷評されている、クドカン監督最新作。ジャンルとしてはハイテンションコメディ?でしょうか。
まずは開幕してすぐのキラーKの「マザーファッカー!!」にグッと掴まれる。マッドカプセルマーケッツのK>>続きを読む
期待通りに期待通りなボクシング映画。頂点にいた男がある悲劇に見舞われ一度はどん底に落ちるも、再起する。うーん…今まで何度も見てきたプロットです。しかし、王道はちゃんと面白いから王道なのだと改めて感じま>>続きを読む
兄弟でギャング。性格はまるっきり正反対で、身にまとう雰囲気もまるで違う。しかし見た目は瓜二つ。そんな彼らはロンドン黒社会を次第に掌握していく…。彼らの名前は、クレイ兄弟。
今ノリにノっているトム・ハ>>続きを読む
日本警察史上、最大の不祥事と言われた稲葉事件を元にした一人の警察官の一代記。
和製「ウルフ・オブ・ウォールストリート」か!と言われているように、主人公の諸星要一が善悪の垣根を越えて暴走しやがて堕ちてい>>続きを読む