一足先にワノ国へ上陸、それぞれ目立たないように変装し、周囲に溶け込み、ルフィとの合流の時を待つ麦わらの一味。一方、再び仲間と離ればなれになったルフィ。ワノ国を舞台に今、新たな冒険の幕があがる!
辻斬りの真犯人を暴き、侍たちから追われる身となったゾロ。一方、ワノ国に上陸早々、巨大な動物同士の激しい戦いを目の当りにしたルフィは、お玉と出会ったことがきっかけで、カイドウ軍を相手に大暴れする!
助けてもらったお礼にと、お玉の家へ招待されたルフィ。そこで思いがけずエースの名を聞いておどろく。お玉はかつてエースがワノ国へ上陸、お玉たちの村が救われたと言うと、その時にエースと交わした約束を話し始めた・・・
劇場版新作と連動する特別編。航行中のルフィたちの前に突如、現れた最強の賞金狩りシードル。麦わらの一味は一方的に追われる身となってしまう。しかし、そんなルフィたちの前に、思いもかけない懐かしい相手も現れるのだった。
共闘するルフィとハンコックの前に立ちはだかる最強の賞金首狩りシードル。ハンコックをかばい、シードルに応戦するルフィだが、炭酸ガスを自在に操るシードルの前に苦戦を強いられ、追いつめられていく。果たして反撃のチャンスはあるのか!?
倒れたお玉を救おうとひた走るルフィ。手配中のゾロと再会を果たすが、喜ぶ間もなく、二人の前にカイドウの配下、真打ちとなったあの男が立ちはだかる!
強者であるカイドウに従い、配下となっていた魔術師ホーキンス。能力を駆使したホーキンスの攻撃にゾロと応戦するルフィ。はたして勝機を見出せるのか!
巨大ストローマンの攻撃に追い詰められていくゾロ。そしてお玉を守るルフィに絶対絶命の危機が迫った時、ゾロの逆襲の一撃がはなたれる!
邪含草によって回復したお玉は、誕生日に初めて食べたおしるこの美味しさに感激する。そしてルフィたちはお鶴によってワノ国の残酷な現実を聞かされる。
お玉が連れ去られたのは、オロチ配下が支配する役人と海賊がはびこる博羅町。お玉に危機が迫る中、ルフィたちは敵陣にたどりつけるのか・・・?
浦島が猛烈に迫る中、侍・お菊の一言がさらなる波乱を巻き起こすことになる。お玉の危機に動き出すルフィは、浦島に狙われたお菊の窮地を救うことができるのか!?
ワノ国の横綱・浦島とルフィの相撲対決!怒り狂う浦島の怒涛の張り手がルフィを襲う。だがそのとき、ルフィの大技が放たれる!はたして勝利はどちらの手に?!
ルフィ、ゾロ、お菊はカイドウの部下を次々撃破する。そして動き出す、博羅町のボス、真打ち・ホールデム。ルフィたちは無事にホールデムに囚われたお玉を救出できるのか!?
ホールデムに業火の一撃が炸裂したとき、お玉は懐かしき人の面影を見る・・・!非情なホールデムを相手にお玉を無事、救い出すことができるのか!
ホールデムに一泡ふかせ、お玉の奪還に成功したルフィ。そしてついにローとホーキンスが激突する!火花散る緊迫の頭脳戦、果たして勝利の行方は?
テレビアニメ「ワンピース」20周年記念、尾田栄一郎が描いた「ワンピース」の原点がアニメ化!もう一人のルフィの大いなる旅が始まる。
食料を満載した宝船はおこぼれ町の人々に希望の光を与える!誰もがお腹いっぱい食べられる国にする、未来を見据えるルフィの眼差しにお玉は、あの懐かしいエースの面影を見出す。
古びた墓標に刻まれた光月おでんの名前は、20年前のワノ国の悲しみを語り出す。汚された光月家の名、偽りの歴史、隠されていた衝撃の事実が明かされた時、ルフィたちの驚きは頂点に達する。
過去から来たことを明かした錦えもんは主君、光月おでんについて語り始める。かつて、ロジャーの船に乗り込み、白ひげすら認めた伝説の侍が迎えた壮絶な最期とは!
侍、忍者、新たな戦力加入に熱き闘志を燃え上がらせるルフィたち。修羅場を潜った同志達と、打倒カイドウの極秘作戦がついに動き出す!
ルフィを追って街に現れたジャックと盗賊団棟梁・酒天丸が激突。そして、ついに四皇カイドウが姿を現す。ルフィたちを震撼させる真の姿が明らかに!
驚異的な力でワノ国を蹂躙していくカイドウ。それを止めるべく、ルフィは走り出す。だが無情にもおでん城跡地に向け、カイドウの怒りの一撃が放たれる。果たして麦わらの一味の運命は・・・!?
カイドウによりおでん城は消滅し、麦わらの一味の生死も不明。怒りが頂点に達したルフィは、カイドウへ渾身の一撃を放つ!両者一歩も譲らぬ壮絶な戦いの幕が上がる。
無敵のカイドウに猛攻を仕掛けるルフィ。ついに四皇を倒すかと思われたが、カイドウの怒りがルフィにふり注ぐ。持てる力全てを賭けたルフィの運命は!?
カイドウに敗れ去ったルフィは地獄の強制労働が待ち受ける採掘場に収容されるが、そこで意外な人物との再会を遂げる。お玉、麦わらの一味の生死、そして絶望的なルフィを待ち受ける運命とは!?
海賊島ハチノスではゾンビを率いたモリアが黒ひげ海賊団を相手に大暴れ。モリアは部下のアブサロムが四皇ティーチに捕まったと考え、取り返そうとしていたのだ。
ワノ国第二幕。酒天丸とイヌアラシは、頭山の頂上でにらみ合う。討ち入りのため酒天丸を仲間に引き入れたいイヌアラシや錦えもんたちだが、酒天丸はそれを断る。
隠密活動をしていたナミとしのぶは、敵に勘づかれながらも「忍法・大凧」で脱出に成功。その移動中、二人は目抜き通りで活況を呈するサンジのソバ屋を目撃する。
花の都で大人気のサンジのそば。狂死郎一家のカクさん・クニさん・スケさんが現われ、そば屋の客である禿のトコのそばを叩き落とした時、サンジの怒りは頂点に!
オロチ城では、花魁道中を楽しみにしている将軍オロチが、不気味に蠢いていた。そして、その花魁道中が花の都へやって来る。ワノ国一の花魁、小紫が練り歩く!
来るべき「火祭り」へ向け、錦えもんを中心に極秘任務を遂行する麦わらの一味やミンク達。一方でゾロはトの康への借りを返すため、賭場で丁半博打に興じていた。
花の都では豪華な食材が集められ、オロチの宴会が始まろうとしていた。一方、そば屋の準備をするサンジの元へローが現れ、ページワンとドレークが来るという。
ワノ国近海にビッグ・マムの船がカイドウに殴り込みをかけるべく現れた。カイドウは狼狽る手下を一喝し、ビッグ・マム海賊団との全面戦争も辞さぬ覚悟を見せる。
サンジはリュウリュウの実の能力者・スピノサウルスの姿をしたページワンと対峙していた。そんなサンジの手には『3』と書かれたジェルマの変身カプセルが・・・!
オロチに接近するロビンの正体と目的を突き止めようとする、オロチお庭番衆。一方、城内に潜んでいたナミ、ブルック、しのぶもロビンを守るために動き出す。
光月おでんが死んで20年、復讐の年とされる今年をおそれるオロチを部下たちは心で笑っていた。それに気づいたおトコが笑い出してしまい、オロチが激昂する。
オロチ将軍に逆らい、命を狙われる花魁・小紫。ロビンはおトコを救うために飛び出すが、オロチお庭番衆に追われる。そこへブルックが現れ、妖怪が出たと大騒ぎ!
小紫がやくざの大親分、居眠り狂死郎に斬られた。その大騒動から脱出したナミ、ロビン、ブルック、しのぶを追い、『鈴後』へとやって来たのはカン十郎である。
兎丼の囚人採掘場で、ルフィに襲い掛かった看守たちだが皆ルフィに撃破される。その頃、囚人採掘場に潜入していた雷ぞうは手錠の鍵を奪い、ルフィの所へ向かう。
ルフィはヒョウじいと脱獄を試みたが、ヒョウじいを人質に取られ失敗。そしてクイーンから、ヒョウじいはかつてワノ国のヤクザの大親分であったと告げられる。
クイーンによる絡繰公演の土俵に上げられたルフィは、看守たちを覇気で気絶させる。一方、花の都ではホーキンスとドレークがナミたちのいる湯屋へ入っていく。
チョッパーたちは記憶喪失のビッグ・マムとともに九里から兎丼へ向かう。囚人採掘場のルフィはバットマンやガゼルマンと戦いながら、覇気を会得しようとしていた。
錦えもんはイヌアラシに“月の印”と“判じ絵”の意味がバレたことを報告する。花の都では、討ち入りの情報を得たオロチ軍が反乱を企む侍達を次々に捕えていた。
大相撲インフェルノの戦いの中でも修行を続けるルフィ。一方、暗殺者の鎌ぞうとの死闘を経て傷を負ったゾロが起きると、そこには花魁と禿の少女の姿があった。
ゾロは、偶然助けた女がモモの助の妹・日和だと知った。日和もゾロから兄と錦えもん達が無事だと聞き、「赤鞘九人男」が全員揃うのも夢ではないと安堵する。
トの康は判じ絵の札から討ち入りの計画を知り、奮い立つ。しかし計画はオロチ側に漏れ、反乱の意志を示す逆さ三日月の入れ墨を持つ者たちは捕らわれてしまう。
大泥棒・丑三つ小僧が捕らえられた。その正体は、何とトの康だった。福ロクジュから報告を受けた将軍オロチは、トの康を処刑し、見せしめにしろと命令する。
花の都では花魁・小紫の棺を運ぶ最後の花魁道中が行われていた。一方、兎丼のルフィ達は突如スクリーンに映し出された、牢屋敷の処刑場の中継映像を見ていた。
トの康の正体が白舞の元大名・康イエだと発覚。康イエは『判じ絵の札』はイタズラで、おでんを裏切って将軍の座に就いたオロチに反抗する為に計画したと話す。
トの康の死を愉快そうに笑うトコやえびす町の人々。彼らの異常な行動の原因はSMILEであると日和が語りだす。同じ頃、ルフィもヒョウじいから話を聞く。
トコの命を救ったゾロとサンジ。いつも通りいがみ合う中、オロチが銃を撃ち、部下たちにゾロ達を殺すように命じる。ゾロはトコをサンジに預け、オロチに向かう。
トの康を処刑したオロチは、トコの命も奪おうとする。それを阻止しようとする麦わらの一味。ゾロは逃げようとするオロチを追おうとするが、狂死郎に阻まれる。
イヌアラシとともに酒天丸に会った錦えもんは、ホールデムを利用して酒天丸を騙していたと明かす。怒った酒天丸だが、錦えもんとともに将軍オロチと戦うと誓う。
リュウリュウの実の能力で変身したクイーンの頭を、地面に叩きつけるビッグ・マム。「おしるこぉ~」と呟きながら歩き出す姿にルフィと看守たちは驚愕する・・・。
ビッグ・マムがルフィに拳を振り上げた勢いで、ヒョウじいは土俵の外に放り出される。その時首輪が爆発しそうになるが、ルフィは特殊な覇気で首輪を外す!
疫災のクイーンの大技がビッグ・マムに直撃。白目を剥いて立ち尽くすビッグ・マムを見て勝ち誇るクイーンだが、ビッグ・マムの記憶を呼び起こしてしまう。
雷ぞうから手錠の鍵と河松の愛刀・外無双を受け取った河松は、必殺剣を放ち、襲いかかってきた看守たちを吹き飛ばす。「河童の河松!! 只今参戦!!」
採掘場の囚人たちに向かって看守たちの疫災弾が放たれる。疫災弾はクイーンが作り出した恐るべき奇病『ミイラ』を発病させるための細菌が仕込まれていた。
ルフィの捨て身の行動により囚人たちは誇りを取り戻すが、ルフィが海賊であることを知ると不信感を露わにする。そこへモモの助が現れ、彼らは感激の涙を流す。
日和を連れて逃げるゾロは、オロチお庭番衆の風刃と彼の手下たちの襲撃を受ける。その頃、花の都には麦わらの一味の人相書が貼られ、厳重な警戒が始まっていた。
カン十郎は康イエの亡骸を供養すると町民達に約束した。笑いながらも悲しげな町民達を遠くから見ていたナミとフランキーは、討ち入りへの想いを新たに出発する。
鬼ヶ島はカイドウとビッグ・マムの戦闘中。その時、クイーンの元にババヌキから連絡が入る。しかし、実はババヌキはお玉の“きびだんご”を食べており・・・!?
おいはぎ橋から逃げ出した牛鬼丸をゾロは追いかけていく。日和と河松はゾロの元に向かいながら思い起こす。鈴後は、かつて大名『霜月牛マル』が治めていたのだ。
日和は父、光月おでんが『大刀二刀流』の剣士で、おでんが処刑される前に兄のモモの助に『天羽々斬』、日和に『閻魔』の二本の刀を一振りずつ託したと話した。
ゾロは『秋水』をワノ国に返すことを日和と約束。それはワノ国のかつての英雄、剣豪リューマが使っていた刀であり、ワノ国にとって特別な意味を持つものだった。
ここで物語が巻き戻る・・・。世界会議・レヴェリーが終了し、各国の王達は帰路に着いたとき。同時に世界の運命を揺るがしそうな不穏な事件がいくつも発生していた。
新世界の海軍本部では、元帥サカズキが海軍大将の一人、藤虎と七武海の撤廃について話していた。これから世界は予測不能な方向に変わり始めようとしていた・・・。
世界が『大海賊時代』を迎える少し前。おでんはロジャーに「お前について来てよかった」と、礼を言う。そしてワノ国へ戻ると告げ、みんなの前で盃を掲げた。
決戦前夜。オロチの命令でサニー号、郷を繋ぐ橋が爆破され、討ち入りの日には誰も集合場所には集まれない・・・。しかし錦えもんは討ち入りを決行しようとしていた。
攫われた我が子を探し、巨大白猪『山の神』が花の都を破壊する。まさにその子猪を手にした錦えもんは、おでんに「おれによこせ」と言われるが、手放せずにいた。
九里に乗り込んだおでんは、そこを根城にするアシュラ童子とその子分たちと激突し、打ち倒した。おでんは九里のならず者どもをまとめて、王になる、と宣言する。
時は41年前。ワノ国の港に白ひげ海賊団のモビーディック号が座礁していた。おでんは白ひげに襲い掛かるが、白ひげがグラグラの実の能力でおでんをふっ飛ばす。
とある島でおでんが救ったのは、天月トキという女。トキを再び連れ去るべく、タコトパス海賊団の船長カルマが出現し、おでんと戦うがそこに白ひげが現われた。
病の床に伏した将軍スキヤキ。その身を案じる康イエら大名達の前に将軍代理として現れたのは、黒炭オロチだった。オロチはおでんが即位する準備を務めるという。
とある島に上陸した白ひげ海賊団は、ロジャー海賊団と対峙する。おでんの前で、薙刀と剣を交える白ひげとロジャー。覇王色の覇気の激しい衝突は三日三晩続く!
ロジャーの余命が1年だと知ったおでんは、ロジャー海賊団と共に空島へとたどり着き、黄金の鐘を発見する。ロジャーに頼まれ、おでんは黄金の鐘に文字を彫った。
ロジャー海賊団のクルーとなった光月おでんはロードポーネグリフを求め、ゴール・D・ロジャーらと共にワノ国を目指す。その道中おでんの妻トキが倒れてしまう。
最後の島「ラフテル」を発見したロジャーと仲間たち、そしておでん。その後、ラフテルを発見したロジャーは「海賊王」と報道され、世界中は大騒ぎになる。
ワノ国に帰還しオロチの暴挙を知ったおでんは、錦えもんやトキの制止も聞かず、オロチ城へ一人乗り込んでいく。その姿に、ワノ国の人々は希望に目を輝かせる。
ワノ国に帰還し二年経っても、花の都で歌と踊りを続けるおでん。“九里のバカ殿”と蔑まれるおでんと接する者は、今や家族と家臣とわずかな恩人達だけとなった。
おでん達による国を相手取った大反乱が始まる。カイドウを討ち取るため、赤鞘衆は百獣海賊団を斬り捨てていき、ついにカイドウとキング、クイーンが現れる!
釜茹での刑を前におでんは「十人全員で釜に入る」と宣言。その代わり、皆で一時間耐えたら解放するようオロチとカイドウと約束し、おでんは煮え滾る油釜に入る。
かつてオロチを討ちに行ったおでんが、裸踊りをした本当の理由を町人たちに話したしのぶ。その話は町人たちに広まり、おでんを助けて欲しいと言う者も出始める。
おでんが己を犠牲にして人知れずワノ国とそこに住む人々を守っていたことを知った民衆は、おでん、そして光月家こそがワノ国の真の将軍であると号泣する。
おでんとトキの死後、錦えもんらの屍が見つからず、苛立つオロチ。20年後の再会を胸に秘め、各地に散った侍たちはそれぞれ主君を思い、雌伏の時を待ち続けた。
常影港へとたどり着いた赤鞘一行とモモの助、しのぶ。しかし四千の兵は影も形もなく、港は攻撃された跡がある。大荒れに荒れる海を、赤鞘は小舟で渡ろうとする。
錦えもん達の前にルフィ、ロー、キッドと彼らの一味が現われた。前夜、カイドウの百獣海賊団の鷲ギフターズ達はオロチの命令でサニー号に爆弾を放ったのだが…。
百獣海賊団の砲塔に刀を向け、赤鞘達を助太刀したいという狂死郎。光月家に恩があるという狂死郎は、40年前の都で起こった山の神事件の真相を語り始めた。
カン十郎が敵方の内通者であると発覚し、モモの助が攫われてしまう。唖然とする錦えもんらと麦わらの一味。鶴の絵を描き、空に逃げるカン十郎をサンジが追う。
ジンベエがルフィ達の元へと帰ってきた。フランキーはサニー号の操舵手の座をジンベエに引き継ぎ、麦わらの一味が揃ったことを祝って宴をしようということに。
鬼ヶ島を目指して海を行く侍達の大船団。その先頭を走るポーラータング号の甲板では、錦えもんを始めとする赤鞘衆が決戦の時を心待ちにしていた。
ルフィはキッドと競って鬼ヶ島に突入。一方、ローの潜航艇内部も鬼ヶ島裏の入り口へ向けて潜航開始。鬼ヶ島へと到達すると、全体がお祭りムードであった。
鬼ヶ島に上陸した一同は討ち入りを開始。錦えもん率いる東軍、傳ジロー率いる南軍、ローの潜水艦で海中を行く赤鞘。それぞれカイドウを挟み撃ちにしようとする。
キッド海賊団を探すルフィは金色神楽ステージのライブフロアへとやって来ていた。同じ頃、カイドウは飛び六胞と顔を会わせ、ヤマトを連れ戻すよう依頼していた。
おしるこをこぼした海賊に激怒し、ライブフロアで騒動を起こしたルフィとゾロ。潜入はあえなく失敗、彼らに気付いたアプーにより、その正体は知れ渡ってしまう。
鬼ヶ島へ潜入を試みるルフィ達。アプーに気づいたキッドは、怒りに任せて殴りかかる。実はアプーはカイドウの情報屋で、キッドは最初から裏切られていたのだ。
カイドウの城の裏口を目指す錦えもん達は、内部と外部の2チームに分かれ進軍を続ける。しかし、誰もいないはずの遊郭から顔を出したのはビッグ・マムだった。
遊郭にてビッグマムと鉢合わせ、追いかけられることになったウソップとチョッパー。その頃、カイドウ、オロチの元にモモの助を捕らえたカン十郎が到着していた。
鬼ヶ島にて麦わらの一味と侍たち、キッド海賊団の戦いは続く。激闘に粉塵が立ちこめる中、キッドはヤマトの声を聞く。ヤマトは何かを探しているようで…!?
チョッパーとウソップは、ビッグマムに砲弾を命中させるが、倒すことができない。もはや絶体絶命と思われた時、遊郭の中からプロメテウスの声が飛んでくる。
ライブフロアのステージでは、オロチの演説が続く。光月おでんが処刑された20年前のあの日、モモの助と赤鞘の侍達がどうやって逃げ延びたのかを語るのだった。
鬼ヶ島の地を踏んだ赤鞘達はカイドウ城へ向かおうとした時、首なし侍の襲撃を受ける。その正体が絵であると発覚し、赤鞘達はこの先に待ち受ける者の正体を悟る。
鬼ヶ島のカイドウの城に潜入したルフィ達。ライブハウスで、カイドウは部下達を前に『新鬼ヶ島計画』の全容を語り始めた。そこに花魁姿のビッグ・マムが現れる!
オロチの首を斬り、新鬼ヶ島計画をたてたカイドウはオロチの家臣に選択を迫る。お庭番衆の隊長・福ロクジュ、見回り組の総長・ホテイはカイドウにつくと宣言。
赤鞘達はモモの助を処刑しようとするカイドウを襲う。キング、クイーン、ジャックはカイドウのために手勢を送ろうとするが、その前に反乱侍衆が立ちはだかる!
オロチの城内に散らばったロー、ゾロ、キッド。そこに侍たちが合流し、討ち入りの戦力は大きくなっていた。ルフィはカイドウとビッグ・マムに全面戦争を宣言!
赤鞘の侍とカイドウ達の激戦が繰り広げられる中、ルフィ達の戦いも続いていた。しのぶは磔にされているモモの助を助けようとするが、キングに見つかってしまう。
ビッグ・マムとの戦闘中、クロサイFR-U4号で助けに現れたフランキーとブルック。一方、ウソップとチョッパーは酔っ払ったナンバーズ達の攻撃を受けていた。
鬼ヶ島ドーム屋上を目指すルフィとゾロ。そこへブラキオサウルス化したクイーンが二人に牙を剥く!上空にはプテラノドン化したキングとギフターズ達の姿があった。
鬼ヶ島への討入りが始まり、城内は大混乱。クイーンやキングは突如現れた麦わらの一味と侍に驚くが、カイドウの元に向かう奴を阻止するよう飛び六胞に伝える。
百獣海賊団を裏切ったドレークに、全員が動揺を隠せなかった。ゾロは不信感をあらわにするが、ルフィは受け入れ、カイドウを倒すためにドクロドームへ向かう。
ミンク族の戦士たちはギフターズを圧倒するが、マンモスと化したジャックに次々となぎ倒されていく。最後に残ったイヌアラシとネコマムシはジャックと激突する。
赤鞘は次々とカイドウに刀を振るうが、全く歯が立たない。カイドウは「おでんの剣とは似ても似つかない」と言い放つ。錦えもんの脳裏におでんとの思い出が蘇る。
クイーンの疫災弾を受けた光月の侍達が次々と氷鬼に姿を変えていた。一方、ドーム屋上を目指すルフィとサンジの前に、真打ちのブリスコラが立ちはだかる。
ヤマトの追走を振り切ったしのぶとモモの助は、キングのモモの助殺害命令を聞いた。カイドウ城を奔走するしのぶだが、ササキと装甲部隊の激しい銃撃を受ける。
クイーンの疫災弾・氷鬼に感染した海賊と侍達は、身近な者達を噛んで感染を広げていく。プレジャーズ、ギフターズにも感染が広がり、強力な氷鬼が増えていた。
疫災弾のワクチンを持つアプーを追い詰めるゾロとドレークの戦いが始まる。一方、氷鬼と戦うロビン、ブルック、チョッパーだが、ブルックがウイルスに感染する。
激突するマルコとビッグ・マムの炎。マルコの不死鳥の青い炎が、ビッグ・マムの炎を飲み込む。優勢に見えたマルコだが、ビッグ・マムに不意を突かれ拘束される。
ローは鬼ヶ島のポーネグリフを見て、自らのルーツに想いを馳せている。その頃キッドとキラーは、立ちふさがる真打ちポーカーを蹴散らして、屋上に向かう。
女の悲鳴を耳にしたサンジは、ルフィ&ジンベエと別れて1人で救助に駆けつける。だがそれはブラックマリアの巧妙な罠で、サンジは囚われの身となってしまう。
浮上を続ける鬼ヶ島。そのライブフロアでは、マルコが加勢に現れたことに海賊たちがおののいていた。氷鬼に感染し苦しむ人々に、マルコは青い炎を浴びせる。
城内では一味と飛び六胞が対峙していた。ブラックマリアに捕えられたサンジは彼女の色香に夢中だったが、男衆に触れられて目を覚まし、一味の元に戻ろうとする。
チョッパーは疫災弾のワクチンを大量に作っているが、その間も氷鬼化は進む。マルコの青い炎が氷鬼化を防ぐが、そんなマルコに百獣海賊団の海賊達が襲い掛かる。
ヤマトはおでんの日誌をモモの助に渡し、語りかける。ルフィこそが、おでんの日誌に書かれていた「次の時代を担い、カイドウを討てることができる海賊」だと。
ルフィとカイドウの激突は熾烈を極めていく。この激闘にビッグ・マムも参戦し、二人の「四皇」を相手に、ルフィ、ロー、キッド、ゾロ、キラーは乱戦状態に陥る。
カイドウとの戦いが続くルフィ、キッド、ロー、ゾロ、キラー。ルフィはギア4、キッドは磁気魔人、ローはタクトで大量の岩塊を動かし、カイドウに襲いかかる。
流桜を迸らせ、カイドウを攻撃するルフィ。カイドウを地上に叩きつけたが、ルフィ自身もダウンしてしまう。そこでビッグ・マムはルフィに“刃母の炎”を放つ!
スピードはお玉の鬼ヶ島上陸に協力しながらガゼルマン、ダイフゴーと共に海賊達にきびだんごを食べさせて回る。一方、チョッパーは抗体の量産を急いでいた。
大宴会場で、サンジはブラックマリアや遊女達にいたぶられ、蜘蛛の糸の磔に縛られていた。そして、このブラックマリアにロビンをここに呼べと言われる。
ブラックマリアに脅されてロビンに助けを求めたサンジ。その願いを聞き、サンジを助けに来たロビンとブルック。サンジは二人に礼を言いつつ、屋上を目指す。
クイーンのばらまいたウィルス『氷鬼』を止める為の抗体が、チョッパーの手によって完成する。しかし、氷鬼の侵食は止まらず進み、残された時間はわずかに迫る。
次第に氷鬼化していき、子分の弥太っぺに介錯を委ねたヒョウ五郎。だが、斬首を命じられた弥太っぺは大親分の首を落とすことが出来ず、大政も氷鬼が進行する。
赤鞘九人男の前におでんが現れる。思いもよらぬ再会に、我を忘れて感涙する一同。おでんは赤鞘たちにねぎらいの言葉をかけ、カイドウを討ちに行こうと歩き出す。
おでんの偽者は錦えもん達も爆死しようとするが、アシュラが飛びつき、身を挺して錦えもん達を救う。錦えもんはモモの助の命を狙うカン十郎を討つべく走り出す。
赤鞘達の前に現れたのは、カイドウ城に火を放つオロチ。自分を殺して『新鬼ヶ島計画』を遂行しようとするカイドウへの怒りが、オロチを凶行へと駆り立てた。
ローとキッドの連携で、ビッグ・マムは海へと落下。ナポレオンとプロメテウスが水没直前のマムを救出すると、マムは助けに来なかったゼウスに怒るのだった。
カイドウは覇王色の覇気をまとった金棒でルフィを攻撃。ルフィは流桜から覇王色の覇気へと変化させ、カイドウの金棒を蹴り上げる。覇王色の覇気同士が激突する!
時をさかのぼること13年。6歳のルフィは、フーシャ村にいた。ある日、シャンクス率いる赤髪海賊団がフーシャ村にやってくる。その中には、赤髪海賊団の音楽家であるウタ(当時8歳)の姿もあった。
時は10年前のマキノの酒場。ルフィがいつものようにシャンクスに船に乗せてくれとお願いを始めると即座に止めに入るウタ。そのまま言い合いをしながら、ふたりは外へ遊びに行ってしまう。ルフィとウタは競い合って小舟を漕ぎだすと、巨大な怪物、近海の主を見かける。
ルフィとカイドウの覇気がぶつかりあう。一方、鬼ヶ島の隠し部屋にいたヤマトは、カイドウを倒したいという思いと、モモの助を守らねばという思いに悩んでいた。
錦えもんと菊之丞はカン十郎からモモの助を守るため、河松たちとは別行動をとる。河松たちも別方向に散り、侍やヤクザたちの助太刀に向かう。
サンジは包帯をぐるぐる巻きにされたゾロを背負いながら、モモの助の元へ向かう。城内2階では、ナミが倒れたうるティを見下ろしていた。
カイドウとの戦いでダメージを受けたルフィは、意識を失って海に沈んだ。その頃、ナミとウソップはお玉を連れ、ビッグ・マムから逃げようとしていた。
クイーンとの激闘が続くチョッパー。彼が使用したランブルボールは、シーザーの助言により巨大化持続時間が30分伸びたが、重い副作用もあるのだった。
ルフィと赤鞘の侍達の敗北がバオファンによって伝えられ、ワノ国の侍達に動揺が走る。また、時を同じくして空を飛ぶ鬼ヶ島はワノ国本土上空へ到達するのだった。
ルフィは必ずカイドウに勝つ、と鬼ヶ島中に宣言したモモの助。各所で戦っていた麦わらの一味、百獣海賊団と戦っていたヒョウ五郎や侍達も聞き、士気を上げた。
クリマ・タクトに宿ったゼウスの力で、うるティと戦うナミ。その様子を見て動揺したバオファンは、飛び六胞敗北の報告を誤って鬼ヶ島中に流してしまう。
ギフターズにきび団子を与え、お玉が呼びかけた言葉が効果を発揮していく。各フロアの戦場ではハムレットをはじめ、ギフターズが続々と反旗を翻し始めた。
一時はナミを殺そうとしたゼウスだが、ナミに相棒と認められ、カイドウ軍を倒していく。城内4階のキャットタワーではフーズ・フーとジンベエが対峙している。
激闘を繰り広げるサンジとクイーン。傷が癒えないゾロの体には、超回復の効果をもたらす薬が注入される。一方、フランキーとササキの攻防も激しくなっていた。
一騎打ちを続けるフランキーとササキ。双方満身創痍ながらも、ジェネラルキャノンとマグナムケラトプスが激突する。そしてフランキーの瞳から光が消えて…!?
大宴会場でブルックもまた、ブラックマリアに幻霧を見せられていた。霧の中のブルックは、死別したはずのルンバ―海賊団の仲間達やヨーキと再会。さらにラブ―ンも現れ、感傷に浸っていた。
ブラックマリアは「マリアネット」でロビンの動きを封じる。さらにヒガンテフルール・ロビンに「花魁ナックル」で攻撃し、本体のロビンにもダメージを与える。
ルフィがついに復活。城内各所は激闘で、雷ぞうは福ロクジュと忍術対決になだれこんでいる。そこで雷ぞうはモモの助を将軍にすると高らかに宣言する。
キングに追いつめられたゾロとチョッパーをマルコが守るが、クイーンがキングと合流し、絶体絶命の危機に。その時、超回復の薬によってゾロが完全復活する。
激闘が続くライブフロアに百獣海賊団が押し寄せてくるが、侍達が立ちはだかる。一方、ササキの部下に囲まれたフランキーの前に、ハートの海賊団が加勢に現れた。
ドクロドーム屋上でカイドウに一騎打ちを挑むヤマトは、幼少時代を思い起こす。手錠を付けられても抵抗していた幼い頃のヤマトは、岩屋の中に閉じ込められる。
人獣型・カイドウと大口真神・ヤマトの放った「雷鳴八卦」が激突。ヤマトは「鏡山」という技で防御したが、カイドウの額からは一筋の血が流れ落ちていく…!
ルフィとヤマトの技が、同時にカイドウの顎を打ち抜く!その頃、ドクロドームではイヌアラシがジャックを、ネコマムシがペロスペローを、追い詰めていた。
カイドウに噛みついたモモの助と、ルフィの大復活で戦況に大きな影響を与える。ルフィとカイドウの激突は鬼ヶ島をふるわせ、各所で崩落や爆砕をもたらす。
モモの助がヤマトとともに鬼ヶ島を止めるべく奮闘している。しかし、カイドウの力が弱まったことで、鬼ヶ島を支えきれなくなり、大きな瓦礫を落とし始める。
大量の爆薬を始末するため、ヤマトはドクロドーム地下へと向かう。ヤマトと別れたモモの助は懸命に鬼ヶ島を押し返し、花の都から遠ざけようとする。
体内にキッドの藁人形を仕込んだホーキンスへの攻撃は、キッドのダメージとなる。不利な状況だがスマイルの実で笑い続けるキラーを、ホーキンスは嘲笑するのだった。
クイーンの攻撃を受けたサンジだが、驚異的な外骨格で耐えていた。一方、岩戸の間ではアプーがナンバーズを率いて、ドレークに手を組まないかと提案していた。
オロチはカン十郎を使い、爆薬に火をつけさせようとし、モモの助は焔雲を出して鬼ヶ島を止めようとする。そしてビッグ・マム、ロー&キッドの戦いも続いていた。
鬼ヶ島城内、アプーが手を組もうとドレークに交渉を持ちかける。ナンバーズ、一美、二牙、三鬼を使って、カイドウを倒し、全てをかっさらおうと考えていた。
キッドの鉄クズがビッグ・マムによって命が与えられ、さらにナポレオンやヘラ、プロメテウスも急激にパワーアップ。そしてキッドとローは消耗していく。
戦いは激しくなり、混乱するドクロドーム。ヤマトは武器庫へ向かう火前坊を発見する。火前坊が触れたものは、みな燃え上がり、城内のあちこちに火の手があがる。
キングの“刃裏双皇(バリゾウドン)”をはね返したゾロだが、屋外から屋内へと墜落し、倒れてしまう。ゾロの脳裏に故郷のシモツキ村の記憶がよみがえる。
ついに激突するサンジとクイーン。クイーンの望みはレイドスーツを着たサンジに勝利し、自分はジャッジよりも優れた科学者だと証明すること。スーツはサンジが破壊したが、クイーンはヴィンスモーク家の子供達の技を次々と再現して自身の科学力を見せつける。一方、科学の力の覚醒によって血も涙もない怪物になる運命を受け入れたサンジは、クイーンの透明化に対し高速移動での消失で対抗する。その時、突如戦いの場に芸者・お染とネズミの忠治が現れた。 実はサンジを追う最中にお染を発見したクイーンは、彼女が自分の指名を断るために仮病を使ったことを察し、透明化の状態で殴り飛ばしていたのだ。その瞬間、偶然お染の目の前にいたのがサンジだったため、彼女はサンジに殴られたと勘違い。またサンジも殴ったのは自分だと思いこんでいた。クイーンこそが本当の犯人だと悟ったサンジは、ジェルマの力に武装色を重ね、より高温の炎を纏った足で連続攻撃。たとえ心を失ってもクイーンに勝利し、ルフィを海賊王にする──その強い決意で最後の一撃を放つ……!
ゾロはキングと交戦中。キングにダメージが入る時と入らない時があると気づいたゾロは、その違いを見極め、キングの背中の炎が消えた瞬間に、極・虎狩りを放つ! ダメージの入ったキングは、仮面の一部が剥がれ落ち、褐色の肌が露わとなる。仮面をすべて剥ぎ取ったキングの素顔は、褐色の肌に白髪の長い髪、左目の周りには月桂樹を思わせるタトゥーがあり、かなりの美形である。政府に知らせるだけで一億ベリーだと部下達に噂されるキングの正体に、ゾロも少し興味を持つ。そんな中、キングはカイドウとの出会いを回想する――。 幼少期は『アルベル』と名乗っていたキングは、実はルナ―リア族という特殊な種族で、政府の化学施設に捕まり、過酷な耐久実験を受けさせられていた。そこに現れたカイドウにアルベルは解放され、『キング』という名を与えられたのだった……。カイドウを海賊王にする為に戦うキングは、『御守火龍皇【おおもりかりゅうどん】』を放つが、ゾロの『閻王三刀龍・一百三情・飛龍侍極』によって一閃される!!吹っ飛ばされたキングは、遠のく意識の中でカイドウが〝ジョイボーイ〟なのではないかと考えていたことを思い起こす……。一方、ゾロも、かつてミホークに敗れた後、「おれはもう!! 二度と敗けねェから!!!!」と、ルフィに誓った日のことを思い起こしていた……。禍々しい覇気を放ちながら、「なってやろうじゃねェか、地獄の王に!!!」と宣言するゾロ。こうして、ゾロはキングに勝利した!
ついにキングを倒したゾロ。それを見ていたメモリーズからの報告に驚くCP0。地下の武器庫へ向かっていたヤマトは武器庫への扉を守る六鬼に遭遇する。
花の都を占拠する為、空を飛んで行く鬼ヶ島を、必死に止めようとするモモの助。一方、花の都では町人達が火祭りに興じており、中には飛徹とおトコの姿もあった。
火前坊の炎が城全域に広がり、侍たちもカイドウ兵たちも大混乱。金縛りの術をかけあって動けなくなっている雷ぞうと福ロクジュの体にも炎が回り始めていた。
ビッグ・マムとロー、キッドの死闘が続く。キッドの巨大牛がついにビッグ・マムをぶっ飛ばす。歓喜するハートの海賊団、キッド海賊団のクルーたちだったが…。
ロー、キッドとビッグ・マムの激闘が続く。ローの『R・ROOM 凪』によってビッグ・マムは封じ込められ、彼女が放つすべての音も消されたのだった。
モモの助がズニーシャと話せると知り、彼こそ世界を夜明けに導く者だと確信するヤマト。しかしモモの助は人々が危険になるなら開国をしないほうがいいと悩む。
福ロクジュと対峙していた雷ぞうは炎に焼かれながら辛くも勝利。一方、五老星の勅令でルフィ抹殺に向かうおうとしていたCP-0のメンバーはドレークに刺される。
CP-0の妨害に合い、ルフィはカイドウ渾身の攻撃をもろにくらってしまう。ギア4が解除され、地面に横たわったルフィは意識を失い、遂に心臓の鼓動が止まった。
敗北したルフィだったが、リズミカルな鼓動とともに意識が戻ってくる。ルフィは大笑いをはじめ、復活をとげると、この事態に五老星たちはふるえていた。
ついにギア5の境地にたどり着いたルフィ。ゴムが『他』に影響を与え、地面がゴムの性質に変化し、ルフィはトランポリンをするように、地面から飛び跳ねている。
伝説の戦士“ニカ”の姿になったルフィは、カイドウの凄まじい攻撃をはね返し続ける。ドクロドームの火事は燃え広がり、今や鬼ヶ島全体が炎上していた。
鬼ヶ島の落下を食い止めるため、焔雲を出そうと奮闘するモモの助だが、どうしてもできない。涙を浮かべたモモの助の脳裏に、20年前のトキの姿が蘇る。
ルフィに鬼ヶ島をどけろ!と託されたモモの助は、鬼ヶ島に体をぶつけ始める。一方、ドクロドーム屋上ではカイドウが炎を纏った巨大な龍となっていた。
ギア5のルフィ、火焔八卦のカイドウ、ついに二人の戦いに決着がつこうとしている。睨みをきかせるルフィを見ながら、カイドウは昔のことを思い出していた。
ルフィの猿神銃がカイドウを貫いた。力尽きて意識を失ったルフィは、空から真っ逆さまに落ちていく。同じく意識を失ったカイドウは地中深くに吹き飛ばされる。
花の都の人々の前に姿を現した赤鞘九人男。20年前に死んだと思われていた彼らの突然の出現は、たちまちワノ国全域に「光画」として中継され、情報が伝わった。
天上決戦より7日後。ルフィとゾロは、戦いを終え力尽きてから、いまだ目を覚まさない。二人とも体はボロボロだが、チョッパーは必ず目を覚ますと確信している。
四皇のカイドウとビッグ・マムが敗北したというニュースは、またたく間に世界を駆け巡った。二人を倒したルフィ、ロー、キッドに、政府は破格の賞金を懸ける。
花の都に近づいてくる不穏な気配を感じとり、郊外へ向かう赤鞘衆の面々。歩くたびに地面に草花を咲かせ、花の都に近づいてくる男の正体は海軍大将・緑牛だった。
平和を取り戻したワノ国で開かれる盛大なお祭りに参加する麦わらの一味。一方、花の都に迫っていた海軍大将・緑牛を食い止めようと龍体のモモの助が挑んでいた。
宴は終わり、花の都の城では緑牛との戦いで瘦せ細った雷ぞうとしのぶを錦えもんと菊が心配していた。一方、モモの助と日和は飛徹の正体を知ることになる。
話は少し前にさかのぼる。おでんの墓の前に赤鞘としのぶ、キャロットを中心としたミンク族も集まっていた。傅ジローが中心となり、おでんの墓に勝利を報告する。
平和を取り戻した花の都に、赤鞘達の活躍を語る浪曲師の声が響き渡る。そんな花の都を後にして、モモの助、錦えもん、ヤマトはルフィ達を探して森を駆けていた。
ワノ国を出航したサニー号に新聞が届けられ、ルフィたちの手配書も折り込まれていた。麦わらの一味の賞金額は大きく跳ね上がり、それぞれが金額に一喜一憂する。
ヤマトはワノ国に残ることを決意していた。一方、アマゾン・リリーには危機が訪れている。ハンコックを狙う海軍が上陸し、戦士たちとの激戦を繰り広げているのだ。
数週間前、女ヶ島では九蛇海賊団と海軍に加え、黒ひげ海賊団も入り乱れた激闘があった。ハンコックの能力を封じた黒ひげ=ティーチは主導権を握るのだが…。
マジこれを毎回毎回おってた人めっちゃ凄い。長すぎ。一気見できる時代ありがたい。
うち、マルコ好きすぎるよい。マルコ初登場から1番好きなキャラだよい。
出てくれてありがとよい。
うれしすぎたよい。…
このレビューはネタバレを含みます
2024.06.18〜11.05
遂に、ワノ国終了
作画が凄すぎて、今までのワンピースじゃない
2022年 FILM REDを観たことをきっかけに最初からワンピースを見返すことを決めた。最初から…
めっちゃ頑張った(;・∀・)
これがあの噂のワノ国かぁ
めちゃくちゃ情報量多かったなぁ
出航してからも怒涛の情報量でビビりまくり(;・∀・)
これでほぼほぼ追いついたかなぁ‥
エッグヘッド編も楽…
このレビューはネタバレを含みます
ワノ国編が1番泣いたかもしれない
流石長編なだけあって見どころ満載!
武士(や仲間たち)の生き様カッコよすぎるし、ルフィも覚醒して、ももの助も成長して…
ワノ国の人々にとって20年越しの夜明けはさぞ…
このレビューはネタバレを含みます
長かったーーーーーーー
途中あいちゃったから全部見るの多分3年はかかってると思う
まじでルフィとカイドウいつまで戦うねん
でもとても良かった
いやー尾田先生ってすごいなあ
ゴムゴムはヒトヒトだっ…
長かった〜。
でも、それだけ向かい合う相手が強くなってるっていうこと。どれだけ倒しても倒れないって、もう心折れそう。並大抵の精神力ではやっていけない。だからこその海賊王だなって、思う。
ジンベエも仲…