ドリーの冒険の作品情報・感想・評価

ドリーの冒険1908年製作の映画)

THE ADVENTURES OF DOLLIE

製作国:

上映時間:12分

3.4

『ドリーの冒険』に投稿された感想・評価

画面手前から馬車が歩いていくカットの奥行きが良い。これはほぼクローズアップに準ずる驚きがあった。
人物には寄らないぶん、導線はかなり緻密に設計されている。
あと、水がしっかり美しく撮れているのが凄い
Sable

Sableの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

24年3本目
通算584本目

流されてる間の心理を描く技術はまだなかったのかな
Yuhi

Yuhiの感想・評価

-
ドリーを攫う人間がジプシーだという点で、『國民の創生』はつくるべくしてつくられたんだなと。
a

aの感想・評価

-

奥行きを使った画面。固定ショット。ほんの少しアクションを画面に収めるために動かされるのみ。

ドリーが攫い手によって樽に入れられ、「物」のように扱われることにとても居心地の悪さを覚えつつ、そのことを…

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すえ

すえの感想・評価

-

記録

蓮實がベタ褒めするのも納得。この短篇はこの上なく単純で純粋、そして信じられないほど自然なのである。

映画の起源は諸説あるが、今日における「映画」はやはりグリフィスからなのだと確信。サイレン…

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amin

aminの感想・評価

3.2
連れ去られて、閉じ込められて、載せられる。そこから馬車で移動して、転がり、川に落ちる。流れ流れて、元いたところに戻ってくる。樽が川を流れるのが良かった。これが始まりの一作なんだなぁとしみじみと思った。
okawara

okawaraの感想・評価

3.6

樽に閉じ込められることが、ポー小説的な生き埋めの恐怖を導くでもなく、あくまで運動にのみ基づく危機を演出している点、すなわち(少なくとも少女の)心理などいっさい介在しない点で、たしかにこれは純粋な映画…

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SN

SNの感想・評価

4.0

原点にして映画におけるショットの効果のほとんど全てが詰まってる。

同じ空間の時間の変化(数秒前までいた存在がいなくなったり)

再び同じ場所に戻る事によっての時間の変化(物語が起きた場所で物語が終…

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94

94の感想・評価

-
グリフィスの最初の作品。
なるほど、最初から観客をハラハラさせるサスペンスな作りしてるのか。
尾田栄一郎は果たして観てるのだろうか。
Dの一族はD.W.グリフィスの「D」か。
煙

煙の感想・評価

4.1

「同一のアングルが捉える同一の風景が反復されることで得られるその喜びは、純粋な視覚性を超えて、物語的な領域での満足感を見る者にもたらす。こうした画面の組み合わせによる親密感の生成」「物語が対照的な二…

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