3つの時代を生きる女性たちの話。すべてがリンクしていて、終盤の事実にハッとする。
自分の居場所が分からず自殺を試みたローラ。誰もが幸せそうな生活をしていると思っていたものの、彼女はその生活を「死」と…
序盤の花を使った'29、'51、2003それぞれのカットの繋ぎが上手かった。しかし1/3ということで脚本が少し薄かった。
オチ?も良かった。
言葉より映像で語るのは推せる。(と、いうよりも日本語字…
なんと強くて美しいお話だろうか。
ただ女優三人の演技があまりにも上手すぎて、見ているこっちまで胸が苦しくなる。今にも崩れそうな危ういバランスで、生の上に立っている三人。一緒に憂鬱になってしまう…。
…
このレビューはネタバレを含みます
誰かと生きるのは苦しい
誰かと生きるのは誰かを傷つけること
誰かと生きるのは生きている証を得ること
3人それぞれの選択。
ニコールキッドマンは死を選び、
ジュリアンムーアは苦しみから家族を
捨てた…
三人の女性の一日、巧みな構成で、それぞれの時間は響きあいます。別れることの悲しみ、そしてその自由。その時間。
ヴァージニア・ウルフなニコール・キッドマンの眼。フィリップ・グラスの旋律。
2018…