[兄ヴィットリオ・タヴィアーニに捧ぐ物語] 60点
2022年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。兄ヴィットリオ・タヴィアーニ亡き後に弟パオロの撮った一作。ノーベル文学賞受賞者ルイジ・ピランデッロの…
このレビューはネタバレを含みます
壺に入った遺灰が主人公。
そこが面白い。
だけど、遺灰が主人公なので派手な事は起こらずに、遺書にある通り故郷まで運ぼうとするが、その途中で度々ハプニングが起こるという内容。
結局すごく時間かかったな…
イタリアのダヴィアーニ兄弟の作品を鑑賞してみました。
お兄さんは近年亡くなってしまったそうで、弟さんが1人で監督したそうです。
著名なノーベル賞作家の遺灰を故郷シチリアまで運ぶって物語です。
全編…
ずっーと兄弟でやってきたダヴィアーニ兄弟の弟パオロ(1931〜2024)が、兄ヴィットリオ(1929〜2018)の死後に、1人で映画を撮った。弟から亡き兄への献辞で始まる本作は、実在の作家ルイジ・ピ…
>>続きを読む© Umberto Montiroli