私たちが観たのは「この現実が日本にはある」ということ。
この現実が何故あるのか、調べて考え、想像し、判断する事が大切なのだと思う。
この映画は、現実のほんの一部。
映画は知るための入り口に立たせ…
難民・入管問題に正面から取り組んだドキュメント映画だ。
ほぼ全面インタビュー、それも入管施設の面会場所で隠し撮りしたインタビューだった。
この映画で見せつけられるもので、私にとって知らない事実はほぼ…
スコア:4.1
①テーマの斬新性:(0.9) 他ではあまり見ない切り口・話題か、ありきたりでない新しい視点があるか
②取材・リサーチ力:(0.9) 資料や証言、事実関係の深さと正確さ
③伝達力・構成…
『チェチェンへようこそ』の後に見ると、日本の税関で行われていることこそチェチェンなのだ。そうした恥ずかしい国家になってしまった現実を受け止めなければならない。
なによりもこれを撮影したのがトーマス…
茨城県牛久市にある東日本入国管理センターに収容されている難民の人々を映したドキュメンタリー。コロナ禍も含めて最近の様子も映している。この作品をきっかけに彼らが普通の生活を営めるようになるといいのに。…
>>続きを読む©Thomas Ash 2021