イル・ポスティーノの作品情報・感想・評価

『イル・ポスティーノ』に投稿された感想・評価

yayuyo

yayuyoの感想・評価

3.5

なんて優しく温かい映画なんだろう。
南イタリアの小さな島、青々とした木々や波のさざめき…美しい自然に目を奪われる。

島で育った純朴なマリオが、チリから亡命してきた詩人との出会いを通して成長していく…

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konafukin

konafukinの感想・評価

3.5
記録。
2024-92
Atoru

Atoruの感想・評価

5.0
映画音楽に関心を持つきっかけになった作品の一つ。
美しいセリフ、景色、音楽。
映画ってこういうものだよなと、思ってしまう作品。
マリオほど幸せな人間はいるだろうか。
情景が雄弁に語る人の愛や生き様。イタリア映画の大傑作。イタリア語だけじゃなく、スペイン語勉強している人にとって聞き取りやすいかも。
この映画の魅力をどう語れば良いのか僕の頭では解らないが、僕の黄金である事は確かだ。

VHS鑑賞会にて
師弟モノの傑作をまた一つ見出された

「どんな詩も説明したら陳腐になる。詩を感じようとすればできる。」

島で美しいものはベアトリーチェだけではなく波の音や風の音、そして胎児の心音…

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このレビューはネタバレを含みます

2024-17

・「詩は説明したら陳腐になる」
・「目の下にスープ皿みたいな深いクマがある」

教養というか表現力を得ることの豊かさを感じた。
田舎の島にやってきた世界的な詩人と島民の男とのふれ合いを描いた作品。2人のやり取りが微笑ましい。全く共通点のなかった2人が仲を深めていくのとは反対に安定しない世界が悲しい。
おに

おにの感想・評価

-
自然体に営まれる人々の生活の素朴な美しさ、その中で紡がれる清んだ言葉の数々、生きるためにもがく荒々しくリアルな思想の美しさ
この映画を遺して逝けたMassimo Toroisiの一生涯を羨ましく思う
あつし

あつしの感想・評価

3.7
少し前に原作を読んだので久しぶりに再鑑賞。ヨーロッパ映画の好きなところがたくさんある作品。また観たくなるはず。
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