過去の作品でも不測の事態に遭遇したことで、今まで隠れていた人間の深層心理をあぶり出し、見ているこちらが気まずくなる様な映画を作ってきたリューベン・オストルンド監督。今回の作品でも社会や人間の行動をシ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
船内のこの地獄絵図、まだ続ける⁈
って感じでめっちゃ笑ったw
ひたすらプルプルし続ける半透明のなにか
上も下も大盛り上がりのどんちゃん騒ぎw
資本主義の皮肉も効いてて
だいぶブラックジョークに拳が効…
社会的ヒエラルキーの逆転から滲み出る格差社会の皮肉。もろさ。くだらなさ。第2部のゲロ客戦はブラックな笑い。
オルトルンド作品は3作目だが、この人の人間を斜めに見た視点て、性悪な小説家のような属性。…
今作は、前回同様に社会構造を扱っていて提示しているテーマも一貫しているなと感じたけれど、突き抜け方が何段も上がって凄かった。。鑑賞者側に不快感を与えることが表現の理由に折り込まれていて、それが後押し…
>>続きを読む現代の資本主義、フェミニズムなどの格差社会の要素を抉るように描きつつ、それを取り入れることで懸念される面白さや痛快さの減少が一切無い凄い好みの作品。特にPart2のいい意味での地獄具合、イカれ具合が…
>>続きを読む社会のヒエラルキーが遭難によって逆転する話。
逆転し、頂点になるのはアジア系の女性。
明確に上の仕事(ウェイター、船長、チームリーダー)には白人、下の仕事(掃除)にはアジア系が起用されていた。
最後…
ザ・スクエアのユーモアは全然笑えなくてずっと恐かったけど、今作はいっぱい笑える。ディスコミュニケーション好きにはたまらない作品で、そうなると風刺が利いてるかどうかなんて関係ない。クソ売りのおじさんの…
>>続きを読む1055
スウェーデン発の少々変わったコメディだ。
この監督の作品は何本か観た事がある。
そう言えば、どの作品も少々変わっていた。
そして、面白かった。
果たして、この作品はどうだろう。
お手並み…
これはすごい!
何がすごいって予告編作家がすごい。
こんなクソ映画の断片をつなぎ合わせていかにも面白そうな予告編をでっちあげたんだから。
いっそ最初から最後までこの人に作り直してもらった方がよか…
Fredrik Wenzel © Plattform Produktion