聖地には蜘蛛が巣を張るの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『聖地には蜘蛛が巣を張る』に投稿された感想・評価

宗教批判を避けつつ、女性蔑視の文化が根付く社会を風刺した秀逸なクライム・サスペンス📽️✨パケ写ビジュアルが絨毯になっている意味に気付いたとき震えたワ。作中で👤犯人が口にする言葉『イマーム・レザー』と…

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ひたすら終局場面の現実というか、犯人側家族の行動や言動が悲しく、下手なホラーよりある意味で怖く、薄ら寒くなった。
事件の根源的な奥深い問題は根強く、決して未来に無くなりそうにない点が一番怖い。
ハリ…

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あお

あおの感想・評価

3.8

"人は避けたいものとであうものだ"

イランの聖地マシュハドで娼婦が殺される事件が頻発する
手口はいつも同じで犯行後に犯人から警察に連絡が入る
示された場所に行くと無惨に殺された女性の遺体が

スパ…

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そら

そらの感想・評価

3.8

それは"浄化"か、殺人か。

イランで実際に起きた
娼婦連続殺人事件をもとにしたお話。


宗教観からくる
ゴリゴリに固まった犯人の信念が、
もうーほんとに胸糞悪い。

犯人だけじゃなく、
家族も、…

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Gatt

Gattの感想・評価

3.9

イスラム圏の話だけれど、デンマークを中心に出資された映画。監督がイラン系デンマーク人アリ・アッバシ。
サスペンスの緊張感も良く、引き込まれて観ました。

イランのマシュハドでは、娼婦の連続殺害事件が…

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高校の担任からのおすすめ。これ勧めるかという描写もあったが、見てよかった。息子に手を出すシーンも狂ってていい。人間の狂気が見えた。宗教は救いにもなるが時に人間を狂わす。狂ってる人は自分が正常だと思っ…

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この監督の作品は全てみたけどこれが一番おもしろかった。
イランなら女性軽視どころかもうなんでもありな気がする。
男尊女卑の国はこれから先も変わらないだろう。

「蜘蛛が巣を張る」…秀逸な邦題。ただイランの話に留まらず、蜘蛛が這い回る文明社会の根深い闇を描いた骨太スリラー。

誰しもその大小はあれど、社会への不満だったり、自身の境遇に対するコンプレックスを抱…

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カラン

カランの感想・評価

4.0

聖都の夜、路上の女たちがバイクの男に連れられて、死んでいく。。。

☆都市を隠す 

イランの首都テヘランに次ぐ大都市で聖都のマシュハドで、2000年から2001年に娼婦を16人連続で殺す事件が発生…

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