オーストラリア🇦🇺産クライムミステリー❕❕❕
とにかく全編ダーク…
猟奇的な展開も目を引くが、なにより不安定な建造物の圧迫感にバランスの悪い撮影法に圧倒される…
ひたすら暗く、引き裂かれる様な結末だ…
このレビューはネタバレを含みます
宣伝文にグリーンバックで撮影したぞー!ってなぜか自信満々だったのが妙に気になり鑑賞。本当にブルーバックと室内のセットのみで撮影されており、アマプラの謎の低予算映画(例:セミマゲドン)と同じくらい緊張…
>>続きを読む新感覚!
戦後の混乱で変わってしまった祖国、追い討ちをかけるように次々と戦友たちが殺されていく現実を目の当たりにして、心に闇を抱えた主人公が感じている世界の異様さが背景や視点の歪みにより可視化されて…
視覚的におもしろい。
全編ブルーバックで撮ってこうなるのすごいなぁとシンプルに思った。ストーリーは(いい意味で)ミステリーとしてのテンプレートみたいなものにカチッとはまっているし、バックボーンも極端…
第一次世界大戦後のウィーンに、ソ連に抑留されていた捕虜の一団が戻ってくる。
神と皇帝と祖国のために戦ったはずだったが、皇帝の去った荒廃した敗戦国では、帰還兵は鼻つまみ者。
そんな時、帰還兵の一人が残…
ウィーンの街など、物語の背景が常に暗く歪んで、悪夢のような雰囲気を醸し出しているのが、実にユニーク。連続猟奇殺人の背後には、命の価値を問う重いテーマがあり、この画面に合っている。
しかし、台詞で触れ…
個人的唯一無二の作品。
合成技術を使ったユニークな歪みまくった映像が全体の暗さとマッチして戦後の闇が感じられてよかった。
話もしっかりおもしれーし、胸が締め付けられるシーンもあり。どさくさ紛れに夫…
歪曲された背景と心の内
ソ連での過酷な捕虜生活を終えて帰還した祖国
何もかもが別世界に様変わりした情景を異例の全編ブルーバック合成撮影で描く
これは現代のドイツ表現主義なのか、ガリガリ博士は勿論の…
🄫🄫 FreibeuterFilm / Amour Fou Luxembourg 2021