かなり良い。部室という同じ空間で、互いの話が聞こえないように耳を塞ぎ、各々がぬいぐるみと対話する。それを捉えたショットが社会の縮図に見える瞬間が白眉。新谷ゆづみは『麻希のいる世界』に続いて一癖あり重…
>>続きを読むふわふわと軽くて優しそうで、ずっしり重く心にグサリとくる映画だった
ぬいぐるみを大事そうに愛でるぬいサーのみんなを観ているだけで涙が出た
七森と麦戸ちゃんは、全然大丈夫じゃないって言えた瞬間に本当…
このレビューはネタバレを含みます
"優しさ"ひとつの取っ掛かりとし、テーゼ・アンチテーゼ・ジンテーゼが繰り広げられる。最後のセリフ、あのひとつがあることで、価値観を強要するようないやらしさが見事に消滅。これほど上手な群像劇を観たこと…
>>続きを読む大切な物語が、とても素敵な映画に仕上がってました。ありがとうの気持ちでいっぱいです
・舞台挨拶付きの先行上映で観させていただいたのだけれど、金子監督に作っていただいて本当に良かったと思える瞬間がた…
先行上映で見た。
「若者が共に過ごせば(異性間の)恋愛が生じることは必然であり、皆それを経て大人になる」みたいな表現や主張に触れる度、なんか違うなと思っていた身としては、こういう作品に出会えて本当に…
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20230319
この映画を観てから3日経ったけど、「加害性」について考え続けているし、これから一生考えていくことだろうと思う。「夜道を歩くのが怖い人」だけでなく、「夜道を歩くことで誰かを怖がらせて…
このレビューはネタバレを含みます
アジアン映画祭、舞台挨拶付き
まだ好きとか愛とかどう表現していいのかわからない。
このまま過ごしてて大丈夫かなとか、日が経つだけ不安になっていた。できるだけさっぱりしてたいけど、何か心が救われたくて…
© 映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」