[そんなものは怖がらせるためのハッタリだ] 80点
2022年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ジャファル・パナヒ監督最新作。今回のパナヒは国境の村に出没する。そして、テヘランでの映画撮影を遠…
ドキュメンタリーのような映画撮影時とリモートで撮影を進める監督のが滞在する国境の田舎町での事件を通して、イランの現実を脚色することなく伝えようとする姿勢がひしひしと伝わってきます。
国に翻弄される国…
カフェ,イザベル名義パスポート,ザラ去り,パナヒ遠隔リモート指示,ハシゴ,子供撮影,村人撮影叱られ,食事貰い,カメラ返却男,中身確認,映像,ボタン間違い.演奏.儀式,レザ来訪,舗装路待ち合わせ,町灯…
>>続きを読む都会で住む我々に、熊という存在の現実感はない。熊は、いない。しかし確実に山村に存在している。熊は、いるんである。
それをメタファーにおいて、大仰ではなく、イランの現状は元より、映画とは何たるかという…
ジャケ写の雰囲気からホンワカ系のお話かと思いきや、なかなかエグかった。エグいくせに見せ方が淡々としていて、それが逆に、ラストで突然畳みかけるように訪れる悲劇に衝撃を与える。自由に行きたい所に行け、自…
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