熊は、いない/ノー・ベアーズの作品情報・感想・評価・動画配信

『熊は、いない/ノー・ベアーズ』に投稿された感想・評価

ntm723
3.6

先日のカンヌでパナヒ監督がパルムドールを獲ったので慌てて録画してたのを鑑賞した。

偽造パスポートで国外逃亡しようとするカップルのドキュメンタリー映画をトルコで撮影するために、イランとの国境近くの村…

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mako
3.9

《熊、とはなにか?》
◎79点

監督・脚本: ジャファル・パナヒ
字幕: 大西公子

2組の愛し合う男女を通して、イラン社会のコミュニティ、風習や慣習を知れた。
監督は監督役として出演もしている。…

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結局、『熊』とは、なんのことを指しているのか。

熊は、いない。

物語の中で、それは熊=脅威 …として、パナヒ監督が村人から注意を促される。

では、その脅威とは。

なぜ、パナヒ監督はこの作品を…

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20年間の映画製作・脚本執筆・メディア対応と海外渡航が禁止され、2022年7月に当局により収監されたジャファル・パナヒ監督作品。撮影は、前述のような制限がかかるので、都市部のシーンは、遠隔から指示を…

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「熊は、いない」イランに熊はいないけど、熊のように恐ろしい世論が襲ってくるかもしれません。#熊はいない @FansVoiceJP
https://t.co/SFfnKRE9it
よ
4.0
このレビューはネタバレを含みます

『マグノリア』のテレビ局での長回しを彷彿とさせる、偶然の積み重ねと計算された演出の力のどちらをも感じさせるファーストカット。カメラは人物から人物へとフォローする対象を次々に代え、とあるカップルの会話…

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3.8
終わり方がグッと来る
このレビューはネタバレを含みます

都会と村に住む二組の恋人が企てる国境越えは、現在撮影している劇中劇の主題でもあり、国境付近は村で唯一電波が届く場所でもある。下敷きになってるのは風の吹くままのようで、劇中劇の完成も電波が届く国境付近…

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二つのストーリーラインが最後に合流してとても悲しい気持ちになった

ラストカットは本物の天才の仕事だ
3.5
そうか、くだらないと思うしきたりに恩恵を受けてる人がいるのかーと今更思った。
田舎から都会に出てきた身としては

日本とは全く違う家のつくりとか街並みとか山とか川とかに見惚れた

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