叙事的なようでかなり叙情的な作品。正直眠かった…裁判傍聴をしているような感覚になる作品。この作品が何を感じさせようとしているのか、この被告人が何を訴えようとしているのか、フランスにおける差別や世界の…
>>続きを読むう~~~苦しい。ツライ。
女でいること。女として生まれてしまったこと。女としてしか、結局生きられなかったこと。
教養。味方。仲間。感情移入。
気力。勇気。
どうして?なぜ?を世界の構造から整理したく…
主演女優お二人の演技が素晴らしかったです。母と娘の親子関係が複雑に絡み合って大きな背景となり、最悪の犯罪を犯してしまった女性の裁判シーンがストーリーのほとんどを占めますが、合間に入る回想シーンは、も…
>>続きを読むこの映画の主役は若き作家なのか?
チラシに映る被告なのか
、、
話は法定でほぼ進む。
前日譚として法定をみまもる
所々に入る
作家の過去の映像
そこから感じ取れるのは
彼女と母親の微妙な仲
!、…
世界の1部になれない存在たち
壁に遮られ誰からも見られずに生まれて
祝福を受ける前に死んでいく哀しい命
前にある筋のお仕事をされてる方から聞いた話で人間というのは気付かれずに亡くなっても必ずその…
このレビューはネタバレを含みます
フランスの裁判映画
アイデンティティ、そして、母と子がテーマ
フランスにおけるアフリカ系移民に対しての差別、逆に、欧米から祖国に戻った時に向けられる偏見を知った。
ロランスの答弁や証人として登場…
王国、落下の解剖学と接続のある作品ということで見た。映画館で見たかった!
強度が持続して落ちない。抑えられた演出
宣伝を見てた時から黒人女性で可哀想な犯罪者とステレオタイプに予想していたがインテリ…
ほぼ法廷シーンに絞った造りなので、世界の殆どを台詞で伝えねばならず、そこがどう思うかだけど、感情はちゃんと伝わった。
女性の抱える大きな闇を男性は知らずに、のうのうと生きてるんだなと。
呪術が本…
待て待て待て、嘘つきのお母さん、ポエムの弁護士、エセ人類学者の予審裁判官、違和感しか残させないロックミュージック、答えのない疑問を投げかけてくる。でもじゃあせっかく積み上げた裁判長とロランスの対話は…
>>続きを読む© SRAB FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA – 2022