原一男監督作品
作家井上光晴の晩年5年間を密着したドキュメント
「虚構のクレーン」「地の群れ」が代表作
「ゆきゆきて神軍」の監督の作品と知ってレンタル
井上氏のことはこの作品で初めて知り小説も未読…
このレビューはネタバレを含みます
れいわ一揆の後、さっそくこちらを鑑賞。
難しい、けど観れてしまう、
おばあさんが耳を褒めてくれたのってキラキラした目で語っているのを見て、こりゃあ虜になっちゃうなって思った。
映像の中の井上先生や…
嘘つきみっちゃんの小説家人生。
20年以上自分の宿題になっていた作品。
劇場鑑賞の機会を逃し続け…
自分がガンになってからは見るのが辛くなり…
時が過ぎてしまったので
とりあえず録画したのを見た。
…
紅潮しきった元文学少女たちがカメラに向かって恍惚としながら次々に愛を語るあたりが最高。グロすぎる銀杏の『ぽあだむ』と言ってしまいたくなるけど、やっぱり目が潤んでいるので崇高さも感じた。ラストで皿洗っ…
>>続きを読む原一男による、作家井上光晴の晩年期を追ったドキュメンタリー。と謳いつつも、井上の幼年期(の嘘)をドラマのような形式で再現しており、従来のドキュメンタリーの紋切り型に当てはまらないような作品だった。…
>>続きを読む文学者がまだひとつの権威でもあり、尊敬もされていた昭和。小説そのものと作家の生き様が少なからずオーバーラップして論じられる風潮もあった。無頼という言葉も時には実態が伴っていた。というかそうした共同幻…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
メモ
面白かった。
ガンに侵された肝臓を見た。
いま、ああいう男性ってモテるのか??
あの時代だからか??
あの文学サークル、カルト宗教みたいだった。
愛に飢えている人はモテるのか?
何か、原さんが…
「冒険は若者の特権ではなく老年の特権」つったって歳とった頃には金と時間はそらあるかもしれないけど身体がついてこないよなー普通。あと嘘ついてばっかじゃねーかこの作家w口悪い?のに自分の身体のことにな…
>>続きを読む疾走プロダクション