全身小説家に投稿された感想・評価 - 15ページ目

『全身小説家』に投稿された感想・評価

これみて井上光晴のこと好きになるやつおらんやろ!というくらいの悪意
監督いわく、成り行きでこういう構成になったらしいが、前半パートで既に井上に惚れ込む女性を斜めに撮ってるように思えたんですがね。
被…

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mani0825

mani0825の感想・評価

3.5
嘘つきみっちゃん、タイトルさながらの天性の『全身小説家』。寂聴さんの弔辞が最高のセンス。

このレビューはネタバレを含みます

虚構と現実

ピッコロ
本名:福山 雅治

長崎県長崎市にて1969年2月6日(木)午前6時40分に4,000グラム超で出生。
2人兄弟の次男として生まれる。
長崎県立長崎工業高等学校卒業後に長崎の…

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いい意味で悪意のある編集、構成。これに尽きる。

井上光晴シンパの女たちが次々と出てくる場面なんて新興宗教みたいで気持ち悪さしかなかったもんなあ。
前半は井上光晴本人の言葉で語られる半生、後半は周り…

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1926〜1992年66歳の生涯を送った小説家井上光晴の晩年ドキュメント。
育ての祖母から〝嘘つきみっちゃん〟と呼ばれた少年が、大人になり虚構を紡ぐ仕事の小説家として大成する。盟友の瀬戸内寂聴がそこ…

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このレビューはネタバレを含みます

小説家・井上光晴が亡くなるまでの数年間の生き様と嘘を切り取ったドキュメンタリー。

あの埴谷雄高が動いてて「3割バッター」なんて言葉を発してるのを見れただけでも鑑賞する価値があった。
肝心の井上光晴…

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大木茂

大木茂の感想・評価

3.2

前編と後編で少し毛色の違うドキュメンタリー

監督と井上光晴との水面下で探りあってるのでは?みたいな見方すればちょっと面白い

人を喜ばせる為に話を盛る不確信犯
ただ、詐欺や人を傷つける事には遠い

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kwr

kwrの感想・評価

3.6

157分版。
語る女性語る女性みんなうっとりしちゃっててほんと恋する乙女の眼差しってあんなに違うのね……とびっくりした。
それにしてもなかなかにすごいものを観たな。嘘と真、生と死、恋と文学、ぎっしり…

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ハシオ

ハシオの感想・評価

3.5

あの「ゆきゆきて神軍」の原一男監督作品。

以前、知り合いに勧められてからずっと見たかった作品ですがやっと見れました。
"虚構"について語り、書き続けた作家・井上光晴の晩年を追ったドキュメンタリー。…

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さっこ

さっこの感想・評価

4.1

※ネタバレなし。
ネタバレなしで見たほうが絶対おもしろいので前情報、全く入れないで見るべしです。
公式的な作品解説も、予告編も見ない方がいいです。
小説家井上光晴について、自分も名前すら知らなかった…

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