ここに居ていい
原作読了。映像で体感するとまた違う後味だった。
「多様性」という都合の良い言葉が蔓延る前からきっと嗚咽してしまうような気持ちの悪さは存在していた。誰かの現実を観た気がする134分。…
人それぞれ嗜好があり、世間的にはマイノリティと呼ばれる人を軸にした物語。
この映画を観て変わった人もいるもんだと思っても果たしてそう考える自分は世間的に見て普通なのか?誰が判断するのか?正解なんて…
多様性の端という言葉が好きだが、そんな人たちのお話。多様性ってダーツの的みたいに面積として存在してて、普通の人は中心に違いところにいる、みたいなイメージを持っていた。
でも、皆をぐちゃぐちゃに線で結…
水フェチを主人公にしながら、遠回しに小児性愛者も子供を傷つけなければ存在していいと思わせようとしているように思えた。一気に思想感が出て嫌気がさしてしまった。
水フェチはいいけど小児性愛者は治療して…
なんか最近自分のことADHDとかASDとか、自称病気の人達いるけど、他の人と違うアピールしてるのなんなんw
いちいち性格に病名つけてたらキリないよなー笑
この映画は自分のことを普通じゃないと思って…
朝井リョウは好きな作家の一人で、この作品も心に残るものだったため、映像作品として見るのに少し躊躇していた。
けれど、鑑賞開始してすぐそれは杞憂だったと気付かされたり。
俳優陣が素晴らしく、とても良か…
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