凝り固まった考えが解された
人を理解しようと生きていたが、あるラインを超えた人たちは分からない怖いと思ってた。だけど、私の中のそのラインを超えた人を主人公にしたら全てはわかっていないと思うけどわか…
あっちゃいけない感情なんてこの世にないから、、もの凄く深刻なトーンで生きてる水フェチトリオ、、誰にも迷惑かけないフェチで、別に良いのでは?、、と思いながら観てしまう、、ガッキーの演技が良かっただけに…
>>続きを読む全体的な雰囲気がすごく好きだった
生きづらさと、ぼんやり死にたいとか明日が明るくないところとか、そんなでも誰かに共感してもらいたいところとか
自分の中の常識とは違うことを、ありえないで片付ける人間…
新垣さんの自分を生きている時の表情と、自分を生きられていない時の表情の差が凄くて、陰のある演技にこちらが息苦しくなるくらい飲み込まれた。
「この世に持っちゃいけない感情はない」がいろんな意味を含ん…
表面上の多様性へのアンチテーゼ
別に珍しいフェチを持っていなくたって、MとかSとかみんな全面に出して社会にいる訳じゃないし、、
それを理解してくれ!っておおっぴろげにしたらそれこそこの世の終わりで…
出演している役者の表情は、原作を読んでいる時に思い描いていた登場人物の表情とほぼ同じで、演者の表現力は完璧。けど、それ以外は全部ダメ。朝井リョウが読んでいる人の心をえぐるように描いた原作を、2時間程…
>>続きを読む正直な感想。
世の中には色んな人がいるのだから、そんなに自分だけが普通じゃないとあんなに暗く生きる必要があるのかな。私には響かなかった。でも可愛い人でも生きる希望がなくなると顔まで変わっちゃうんだな…
ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社 ⓒ 2023「正欲」製作委員会