韓国系フランス人が韓国でロスト・イン・トランスレーションを体感するといった感じ。
スカーレットヨハンソンが日本人に囲まれる事で感じる疎外感や絵的な違和感・面白みをフリにして作られてる感じが上手い新…
観ました。
自由なようで何かに囚われてて、
前に進み続ける強さがあるようで、すぐ逃げ出しちゃう弱さ。
あらゆる矛盾とプライドで破天荒に周りを翻弄するフレディがとにかく魅力的。
年月を跨ぐ度に見せ…
突撃!自分のルーツを辿る旅
フランス人夫妻に養子として育てられたフレディ。
日本へ2週間の旅行に行くつもりが飛行機が欠航となり急遽ソウルへ。
韓国はフレディの生まれた国。
滞在中に生みの親探しを始…
ふとした瞬間に、《転機》は訪れる。
(1) “Where are you from?” と聞かれたとき、その回答に躊躇せざるを得ない境遇に対して、簡単に、「共感できる」などとは決して言えない。そこ…
今年1番面白かったかもしれない。理解し合うことができない時、生まれる感情は怒りではなく諦めなのだと教えてくれる。生後すぐにフランスに養子縁組に出された主人公が、再会した生みの父親と親戚の話す韓国語が…
>>続きを読む身体に触れない・触れる、拒否・受容による関係性の変化。他者を迎え入れる手酌、人生と対人の初見試奏による即興性。本当に欲しいものは手に入らず。類型的なものを嫌いそうだが逆にそういう印象を受ける。いかに…
>>続きを読む冒頭のフレディとテナの表情だけの会話の切り返しのシーン、フレディのなんとなく湛えているニヒルな笑みと短いやり取り(質問に素直に返さないところ)だけでどこか屈折したフレディの人物像が垣間みえるところ、…
>>続きを読む各所で大絶賛されている本作、やっと観られた。なんというか…マジでガツンと食らった、心に刻まれるシーンがいくつもあった。
主人公は自らのルーツについて静かに葛藤し、時にごまかし、ふと本心がこぼれる。…
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