このレビューはネタバレを含みます
怪物だーれだ
怪物はどこにでもいてどこにもいなかった
なんて残酷で美しくて優しい物語なのか。
追記
ラストシーン、下水道を這って抜け出し「生まれ変われたかな」という2人。
産道を模したシー…
台風の中、近所の映画館へ。
あまりにも私徳すぎる映画。
見ないという選択肢はありえなかった。
作品の舞台が学校現場であることは、身近かつ自分にも起こりえた事で、実際にこういった事件は経験がある。
…
大好きな坂元さんの脚本、是枝さんが監督、音楽が坂本さんという私的最強コラボで期待値が爆上がりするなか、その期待を裏切らなくやっぱり惹き込まれる作品で感無量でした。
エンドロールまであっという間に終…
話題作だからきっと普段は映画館来ない客層が来てマナー悪い人がいるだろうなと心配だったけど、初日で平日昼間だから客がそもそもそんなに多くもなく平和な館内だった。映画は、私がちょいと苦手な、ラストは観客…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
良かった。が、とんでもなく悔しい気持ちにさせられた。こんなに素晴らしい映画を日本で作ることができる事実、同じ業界の中で箸にも棒にもかからない存在である自分。こんなにコントラストの効いたアンビバレンス…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
エンドロール
ピアノが流れていた
きれいな音だった
「きれい」という言葉がぴったりな音だった
なんだか作り物めいていた
その違和感は恐怖を運んできた
指先すら動かせなくなる
雨粒がキラキラと光ってい…
カンヌ映画祭で評価された脚本は、これまでの監督オリジナル脚本ではなく、テレビドラマで視聴者を虜にしてきた坂元裕二氏、作業を分担したことによって得られた効果は大きかったと思う。
「いじめ」でひとくくり…
是枝監督が伝えたかったのは脚本の最初にも書いていたように「世界は生まれ変われるか」ということだと思う。観た。傑作。
作品に登場する人物をみていると誰が「怪物」なのかすなわち誰が知らぬうちに誰…
たった120分の中で色んな視点4DXさせられてメンタルが車酔いしました。参りました。これはすごい。。。
何も前情報なくただ導かれて浴びて、
なんの感情か自分でもわからないけど、めちゃくちゃ泣いた。…
©2023「怪物」製作委員会