そのラベリングは正しいと言えるのか?
そんな問いを思い浮かべたのだが、観終わって、自分自身に自信がなくなってしまった。
他人の、ある一面だけを見て分かった気にならないように気をつけていても、見えてい…
心証を如何様にも出来てしまう。
その一辺に焦点を当てたような構成は見応えがありよかった。
その中でも特に、子どもとの向き合い方は考えさせられるものがあった。
自分なら同じように学校へ行くことをする…
伝えないことで守れるもの、傷つけるもの、守ろうとしたが故に取ってしまった間違った選択、人々が無意識に行ってしまう加害的な言動、それぞれの思惑から生まれた混沌の悪意はルーレットのように一人をめがけて直…
>>続きを読む3人の視点から展開され、徐々に謎が解けてる感じが面白かった。
子供独特の感性がうまく表現されてて、子役2人が本当に素敵でした。星川依里くんの天真爛漫だけど、どこか本質を見抜いてる感じと、麦野湊くんの…
何が“怪物”かは、観た人に委ねる的な締めくくりです。学校側から見れば毎日学校に押しかけてくる安藤サクラは怪物だし、湊から見れば頭の悪いクラスメイトは怪物だし、依里から見れば父親は怪物だし、瑛太からし…
>>続きを読むカンヌ二冠も納得!
ド級の良作でした!
下手に言語化したくないし、出来ない…
(必ずネタバレしないで見て欲しい)
センシティブな作品を上手に隠した
予告編やCMに観賞後、非常に感動しました!
…
脚本賞を獲得した映画だけど、良い意味で「物語」があるように見えない。映画の中で「彼ら・彼女ら」はそこにいるままに生活して、動いている。それが結果として物語になっている。そんな感じがする。
湊と依里…
3部構成の最後が良すぎる
ドラマ性のある坂本監督の脚本らしい、伏線が沢山ある時系列を上手く使ったストーリーだった。セリフも凄く好き。
個人的には 星川くんとふたりで 怪物だーれだってゲームするとこ…
ずっと観たかったので給料日前だけど夜に無理やりぶっ込んで観た。
このような作品は物事を多角的に視るようにとても考えさせられる。
母親の視点、先生の視点、子供の視点、それぞれで起こったことは事実で…
何が真実なの?と混乱させられながら登場人物それぞれの立場から描かれていく出来事。
教師にいじめられて傷つき奇行に走る息子。やっていないことを謝罪し学校を守れと言われる教師。
でもその実は、湊はい…
©2023「怪物」製作委員会