その丘には古本屋がある。そこにはさまざまな人が出入りする。
ある日貧乏で本を買えない、そんな少年が店頭にいた。本屋の爺さんは本が好きそうな少年に声をかける。
それから本を貸し与えてはその感想を聞くと…
2023/No.31
イタリアのゆるっとした時間と場所で営む古書店のお爺さん。いろんな町の人とかかわりながら、ある異国人の子供に本を無料で貸し出す。
自分の子供の頃をなんとなく思い出した。体育館より…
イタリア映画らしい、非常に美しい作品。
イタリア人の美意識の高さには目を見張るものがある。映像美や音楽美はもちろん、舞台の美しさ(これはセットだけじゃなくて、本当にイタリア人は目に美しいことにこだ…
「注意深くお読み
本は2度味わうんだよ
最初は理解するため、2度目は考えるため」
幼い頃に大人からもらった大切な言葉を思い出させてくれるような作品。
私の街にもこんな本屋さんがあったらいい…
一番美しい海はまだ航海していない海
一番美しい子供は成長前の子供
一番美しい日はまだ過ごしていない日々
ナーズム・ヒクメット
イタリアの丘の上にある小さな古書店。老人が一人で営んでいる。
隣のカフ…
只今活字中毒気味なので本に纏わる作品が目につきました。
古書店主と移民少年が心通わせるストーリーでもありますが、私には古書店と本が主役のような気がします。
隣のニコラとの交流がまた良いですよね。
『…
イタリアの古書店の老人と少年の本を通じた温かな交流。
好奇心旺盛な少年エシエンは、店の本を次々と借りて読み、感想を話し合いながらリベロの語りにも熱心に耳を傾け、素敵な関係を築く。
著名な本がたくさん…
日本の古本屋もいいけど、イタリアの古本屋の雰囲気、好きすぎる。
色々なお客さんや仲間が訪れて、その交流が描かれている物語だけど、
ただ静かに穏やかに時が過ぎていくのが心地よかった。
主人公と少年には…
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