ひとことで表現すると
レナード・バーンスタインに対する死体蹴りネガキャン映画。
というのも、物語ではバーンスタインの作曲家、指揮者としての側面の描写が少なく、彼の不誠実な家族に向き合う姿勢と妻の苦…
正直この作品、このキャスティングでは見たくなかった。そういう映画だった。
バーンスタインというと、『ウエストサイド…』ですら録音は殆ど聴いたことがないが、どうしてもカラヤンと重なってしまうのはこの二…
[監督がカリスマになりたいだけでは] 30点
2023年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ブラッドリー・クーパー長編二作目。前作は未見だが、クーパーはこんな中身空っぽな映画を撮る人なんだぁとい…
映像、音楽、特殊メイクなどなどの作り込みは立派だし、バイセクの大指揮者とその妻の物語は波乱万丈なのだけど、いっこうに心が打たれない。ブラッドリー・クーパーによるバーンスタインの再現レベルが高すぎて、…
>>続きを読む伝記映画を見るにあたってその本人を全然知らない事なんてざらにあるし、それでも面白いと思える伝記映画は数多くあるけど本作は個人的にかなりつまらない部類に入る。と言うよりなにか1つ大事なものが欠けていて…
>>続きを読む【ブラッドリー・クーパーは技術力こそあるが...】
Netflix映画とは相性が最悪なので、敬遠しているのだが、レナード・バーンスタインの人生をプライベート中心に描くアプローチが気になり観た。これが…
レナードの妻・フェリシアが主人公。恋愛結婚、乳がん、夫が男色家であることに悩み。夫婦仲は最悪に。ところが「夫は憎しみを抱いていなかったのね」と突然の和解。レナードの履歴はフェリシアとの会話で説明され…
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