寡黙な全ての人へ、って感じの映画だった
預けられてからのコットの毎日の生活は西の魔女が死んだを思い起こさせた
丁寧な暮らしは良いものだという主張は感じられなかったのが、見る側の心に余裕を持たせてく…
周りとうまく馴染めない少女が親戚の家に預けられたことで心を開いていく物語。
コットは英語を話さず、アイルランド語を話すというのが「周りに溶け込めない」ということに対して良いメタファーとなっており、ま…
家にも学校にも居場所が無い少女コットが夏休み中親戚の家に預けられ夏休みが終わるので家に戻るというそれだけの話。
ストーリーは単純だが絵が一つ一つ絵画のような美しさ。
80年代のアイルランドが舞台だが…
学校にも家庭にも居場所がない内気な女の子が、ひと夏預けられた親戚夫婦の家で、優しさに包まれながら、彼女にとって大切な人との絆を育んでいく物語。
字面だけ見ると、いかにもよくある設定で、その後の展開…
クレア・キーガンの短編小説「フォスター」を原作にした映画で、コルム・バレード監督の初長編作品でもある。ある夫婦と、少しの間預けられることになった少女の交流が繊細で抑制されたトーンで描かれていて、温か…
>>続きを読む貧乏で子だくさんなんだから養子に出しても良さそうなもんだけどあの父親は意地を張って絶対渡さないだろうな。コットは自分で生活の知恵を得て家の中を暮らしやすくしていくと思う。もう幼児じゃないけど大人の邪…
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