書かれた顔 4Kレストア版に投稿された感想・評価 - 8ページ目

『書かれた顔 4Kレストア版』に投稿された感想・評価

書かれた顔とは坂東玉三郎が女形を演じるため化粧をし、舞台上では外見(描かれた顔)のみならず所作までも完全なる女性として振る舞うこと(演目に忠実な「書かれた」顔)。

化粧を落として男の素顔が顕となる…

>>続きを読む
超ひさびさ再見。ダニエル・シュミットも玉三郎も大野一雄も、みんな割り切れない「間(あいだ)」をさまようように生きている。
mam

mamの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

レナート・ベルタが映し出す至高の映像美に酔いしれる...。

2023-190
2024-157 再見 U-NEXT
未々

未々の感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

良い

中ほどで眠くなってしまったけれどそれも甘美な時間

湖や街並みの前でのダンス

早着替え

言葉にしえぬものそのものが映画芸術なのかも
Twilight

書かれた顔とは女形のことでもあるが…

>>続きを読む

「書かれた顔」とはつまり「作られた虚構」ということではないだろうか、劇中で語られる"男が女を演じること"の持つ客観性や、"自分には何が出来ないか"を見つめ直すことで得られる知見/境地があること、シュ…

>>続きを読む
凡凡坊

凡凡坊の感想・評価

3.2
前半よかったけど、トワイライト芸者あたりから下品に感じてきて辛かった。虚構とリアルの割合を間違えてる気がする。書かれた顔についての深掘りが少し弱い気もする。

「所作」という言葉がずっと頭に浮かんでいた。「動作」でも「演技」でもなく、所作。

『書かれた顔』というタイトルも本当に秀逸だと思う(これまた『描かれた顔』ではなく)。
 
 これはもう観たほうが早…

>>続きを読む
m

mの感想・評価

-
気配を纏ったり、落としたり、残したりすることに迷いがない強さと美しさ。どこまでも女である。
本物を観たことないけど、その場で観ると空気感や空間、物語を体感することになるけど、映像で観るとより細やかな形や所作を見ることができて、その美しさに見惚れてしまった。

素顔を塗りつぶす化粧と美しい衣装を纏い舞台上に立つあの人は本当に坂東玉三郎なのだろうか?坂東玉三郎ではなかったら誰なのだろうか?あの恐ろしいほど美しい人は一体何者なのか?そんな問いがずっと浮かぶ映画…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事