西洋の目から見た、玉三郎丈の女形
玉三郎ファン必見
途中挿入のTwilight Geisha Storyはオリエンタリズムと「俺の考えた最強の坂東玉三郎」を見せつけられて、正直興醒めした。しかし、…
『書かれた顔』2回目。レジェンド俳優たちによる演技論、俳優論、舞台論、映画論についての戸惑いドキュメンタリー。女とは?俳優とは?フィクションとは?
自分自身への客観的な視線による自覚。そこで見つかっ…
今回のレストア版のビジュアルには全く惹かれなかった。でも、監督はダニエルシュミットだし、私の好きな杉村春子が出ていると知ってとにかく重い足取りだったところを、なんとかユーロスペースまでの坂道を登頂し…
>>続きを読むフィルムの質感が良い…!
鷺娘の玉三郎も歩く玉三郎もインタビューに答える玉三郎も、小鼓の音と重なる化粧筆の音も、全部全部美しくて永遠にこの時間が続いてほしかった…!
それだけにただただ玉三郎を演出し…
歌舞伎は全然観ないけどそれでも面白かった。劇中で言われてる「女形だけど女の視線で世界を見たことがない」はロラン・バルトの著作で読んだことがあるんだけど、この映画について引用してたのだろうか。
どれも…
色彩が独特で、これが日本の色なのかなぁと感じた作品。「トワイライト・ゲイシャ・ストーリー」はちょっと微妙だったけど、”廃れ行く日本”(これはこの作品で歌舞伎にも当てられている視点かもしれないけど)の…
>>続きを読む🄫1995 T&C FILM AG / EURO SPACE