"I like being where I am."
"God, let me love."
"Never let me tie."
物語は最後までよくわからないけど彼女の言動どれもがよくわかっ…
繰り返される台詞は自身をなんとか鼓舞するための言葉のよう。現実か非現実かわからなくなる描写は、アイダが自己と他者の判別が出来なくなっていったようにも捉えられるし、アイダ個人の物語から"女性たち"の物…
>>続きを読む「私は今いる場所が好き。私はここにはいない」
シャンタル・アケルマン、ケリー・ライカート、ウルリケ・オッティンガーなど、日本で再発見される形で特集されてきた女性監督達に並ぶ形で今、日本で特集上映さ…
逃げずに、そこにあるものをジーッと見せつけてくる。
時系列、心象世界、現実世界を縦横無尽に行き来してその中で、救いなんてないのかもしれないけど、この厳しい世界で生きてかないといけないのか。
かと言っ…
©1986 Nina Menkes ©2024 Arbelos