1PM-ワン・アメリカン・ムービーの作品情報・感想・評価

『1PM-ワン・アメリカン・ムービー』に投稿された感想・評価

ゴダール映画祭


断片同士の関係性。

何故こんなにもフィルムは私たちを惹きつけ、苦しめる?

支配しようと思うほど言うことを聞かない。
取り込もうとするほど翻弄される。

常に客であり、主である…

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り

りの感想・評価

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現実を異化して再演する映像表現を模索するゴダールの視線の先を窺い知る
kajiyann

kajiyannの感想・評価

2.5
2023年 劇場鑑賞92本目

ジェファーソン・エアプレーン見たさに鑑賞したものの1曲で終了とは悲しい…😭

グレイス・スリック〜美しさとカッコ良さ、そしてパンチの効いたボーカルに魅了されましたわっ!

1968年の秋に企画されたゴダールとダイレクト・シネマの旗手ペネベイカー&リーコックのタッグによる『1AM(ワン・アメリカン・ムービー)』

しかしこの共同作業はそれぞれがお互いの主張を譲らず、編集…

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ゴダールが監督じゃないからどんなんだろうと思いながら観たが、最初にゴダールが語っていた意図はテープレコーダーから再生される台詞を繰り返すところなどからかろうじて掴めるし、それを演出する場面などがメイ…

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brian

brianの感想・評価

3.9

フランス国内ではテレビや新聞等でアメリカの現状を知ることはできるだろう。
しかし、ゴダールはアメリカ人の声や姿に触れるため積極的に渡米する行動力があった。それと共に映画作りによって世界へ発信すること…

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見てるときは全く理解できなかったけど、上映後のトークのおかげで3割理解できた。
甲冑

甲冑の感想・評価

4.5

五月革命を経て世界的に新左翼熱が波及する1968年。ヴァルダ&ドゥミも米国入りして『Black Panthers』を撮っているので、米国でも何かが起こりそうな映画知識人の嗅覚を刺激するものがあったの…

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えぬ

えぬの感想・評価

3.7
堀先生のトーク付き。
「再演(異化)」とモンタージュについての試行錯誤

まず本編は基本的につまらなかった。ゴダールが撮っていたフッテージはやはり彼のほとんどの作品と同じくつまらないからだ。だが、ゴダールが写って、喋っているシーンは面白い。特に最初の企画の意図を説明してい…

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