「川沿いのホテル」でのガソリンスタンドどころじゃない、ほんとにずっとピンボケで、監督やるなあ…と。エンドクレジットさえもぼやけていて、そうですよねやっぱりと感動。今作もすごくよかった。もう人物たちは…
>>続きを読む東京フィルメックスの最前列右寄りで観たのだが、明らかにピント(焦点)が合っておらず、映写環境の不具合だと思い隣の人に話しかけたら、「これが演出らしいです」とのことでしばらく我慢して観ていたのだが、…
>>続きを読む再見してちゃんと確認したいけど、ホン・サンス版今年上半期に公開された某傑作? という印象をちょっと持った(一応コメント欄に伏せてタイトルだけ記しとく)。観終わると『夜の浜辺でひとり』に近い感触もあっ…
>>続きを読むスチールとか歌をキムミニが担当してるってだけでゾッとしたけど、それなりに楽しくやってるようで良かったホンさん長生きしてくれ。あのつむぎ歌心底気持ち悪いけどそう来なくちゃ。ボケボケ言われてるからどんだ…
>>続きを読む字幕もピンボケにするべき。
誰もが撮りそうな「海と自主映画」。凡庸でありふれた表現だが、ピンボケ一枚かますことによって、透明な世界は濁りだし、新たな映画が不穏に蠢き始める。ホン・サンスの切り口、単な…
決して実験的な作品では無い。ピンボケが世界を作り、ピンボケが世界に飲み込まれていく。蓋を開ければ王道のヒューマンドラマだが、その手法と細部のディティールに驚かされる。
3人の人間模様が主軸となるが、…
[ほぼ全編ピンボケ映画] 40点
2023年ベルリン映画祭エンカウンターズ部門選出作品。2020年から3年連続でコンペに選出され、なんらかの賞を取っていたのだが、今回でその記録はストップしたようだ…