a「これは何の映画なの?」
b「わからない。友達が」
a「えぇ」
男が二人キスして踊って死んだことしかわからない
なんだ このカメラ めちゃくちゃ遠い…目が悪いから人と風景が溶け込んで見づらい……
「プロイセンの超自我が腕カバーから出ている」
3人の裸の老爺、「3つのジャーナリズムの美徳です」「もうじき死ぬわ」
磨りガラス越しに覗く女の顔、肥った女たちの1ドルストリップ、鶏たち、首だけの豚、石…
「あまりにも退屈な時間だった。せっかくの半休を無駄にしてしまった。2時間半と1600円を無駄にしてしまった。映画館を出ると外は暗くなってた。こんなことになるならもっとできることがあったはず。でも、映…
>>続きを読む◎ 部屋で1人でカヌーを漕いでいたら荒野にひとりぼっち取り残された。
ドクトル・マブゼを中心とした秘密結社の地下組織がタブロイド各社を利用してドリアン・グレイのスキャンダルを仕立て上げ、カネを巻き…
このレビューはネタバレを含みます
ベルリン三部作③
「ドリアン・グレイの肖像」と「ドクトル・マブゼ」を融合した奇抜な作品ながらも、ストーリー仕立てのためか他2作品より観やすかった。
タベア・ブルーメンシャインが再び登場し、その輝き…
今年の見納め。ウルリケ・オッティンガー連続上映の最後。これは社会派なやつ。随分と先見性のある内容。それを言うなら原作の方か。年末に観るには気分が暗くなるな…。マブゼ博士がえげつない。選ぶのはいつもア…
>>続きを読むドリアン・グレイの話とドクトル・マブゼの話とをミックスするだけでもすごいのに、オペラのなかで語られる植民地主義に抗う物語も見事に重なっていて、こんな映画が1984年に可能なんだ…。そしてかなり言われ…
>>続きを読むDorian Gray im Spiegel der Boulevardpresse, Photo: Ulrike Ottinger © Ulrike Ottinger