「トイレ清掃の男の日々を淡々だが美しも描く」
渋谷区が手掛ける見たことのないデザイン性の高いトイレを作るThe Tokyo Toiletのプロジェクトをプロモーションする短編の企画から長編映画に仕…
晴耕雨読
いつか夢見た満ち足りていて安定した生活
映画全体を通して描かれる静謐な雰囲気が自分の好みとても合っていました。
実際にトイレの清掃員であんな気楽な生活が出来るかというと非現実的であり、…
淡々と繰り返し映される退屈な日常の中、今にも物語が始まりそうな出来事の数々に彼は優しく応えては日常へ戻って行く。自ら孤独を選んでいる様な姿は側から見ると哀れかもしれないが、木々の写真撮影や読書など細…
>>続きを読む一見平坦に見える日常には、立ち止まってしゃがまないと見えないほど小さい幸せの実が落ちてて、それを持ち帰って噛み締めるとめちゃくちゃ美味しい幸せが滲み出てくる。
そういうのを見つけるのが上手いと、人…
普通の会社員には無い余白に色々なものが詰まっている。スマホが無い時代は、太陽の光も朝早い空気も決まった地下のお店も心地よい波のようなものだったのかもなぁと思う。
そんな波が詰まっている。
相変わら…
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