ボロ家に暮らすトイレ掃除職人の物語。
どんなに立派な家で暮らし、どんなに高収入の人でも、この映画の主人公、トイレ掃除職人の生活を、羨ましく思うはず。必ず。絶対に。
デジタルの写真や音楽は鮮明で…
年末、レイトショーにて。
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日々の生活
毎日の朝のルーティン、
愛着のある家具や植物たち、
それぞれの住所がきちんときまっていて、
年季を感じながらも整っていて清潔感のある部屋、
仕事…
何かのCMかのように綺麗に切り取られていて最初から冷めた目で見てしまった。平山さんに怒りの感情があってよかった。最後の役所広司の演技・表情にはぞっとしたが、わたしはああいうものを見るのが苦手だ。眠り…
>>続きを読む暮らしは強迫性と自暴自棄のミックス。
寡黙な役所広司と、それを喜ばせようとするみんなが尊い。
私も、みんなに平気に映るように、1人でもおどけていたくなります。私も、乏しく映る楽しみを強迫性障害か…
ヴェンダースは観客に「理解」させるより、「感じ取らせる」タイプの監督なんだなあとこの作品を観ていて思った。
理解しようとこの映画を観ていると呆気に取られる気がします。
Don’t think. F…
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