1858年、教皇領ボローニャに住むユダヤ人家族から6歳の男児が両親に無断での受洗を理由に兵士達に連れ去られる。その後ローマ教皇の元でキリスト教徒として養育される実話を描いた歴史映画。背景としてイタリ…
>>続きを読むおもしれー。
二時間ちょっとあっという間。
ユダヤ教とかここら辺の歴史勉強しないと。パレスチナ問題もあるし。
母親役のBarbara Ronchi素晴らしい。そしてLeonardo Maltese …
面白いけど作劇中心の作風になっとりゃせんか?室内180°全写しカメラが独特で面白いとは思ったし、母親との死別の場面での洗礼トライの狂気にはゾクゾクするものがあったけども。親の死を冒涜する感じは例のデ…
>>続きを読む素直に?観ると「カトリック悪!家族引き裂かれて可哀想!!」
なのかもしれないけど
「生まれつき宗教を親にすり込まれることは、選択の自由からはほど遠いしそれこそ洗脳だろ」という考えがずっと頭から離れず…
このレビューはネタバレを含みます
民族と宗教の物語と言ってしまえば聞こえはいいのですが、要するに腐った人間に人生を狂わされた少年、家族のお話。
「ある少年の数奇な運命」と副題にありますが、全く数奇ではありませんでした。最後の最後は…
このレビューはネタバレを含みます
『洗礼を受けたから』
ただそれだけの理由で公然と誘拐が行われた。
モルターラ家にとって悲劇以外の何ものでもない。
我々日本人は今なお続く、宗教に基づく信念や行動指針に違和感や嫌悪感を覚える。と同…
ユダヤ人夫婦の6歳の息子エドガルドが異端審問警察によりキリスト教の修道院に連れ去られ、その後の両親の嘆願や訴訟にもかかわらずエドガルドはキリスト教徒として育ち、後に司祭となったという話です。
18…